説明

山形化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】 従来断熱材として使用しているビーズ法ポリスチレンの発泡体は、独立気泡体構造であるため、通気性が全く無いために、それ自体の真空引きが不可能であったが、特別な加工技術を用いることなく、簡便な手段により真空引き可能な構造体のビーズ法ポリスチレン発泡体を用いた真空発泡断熱体及び芯材の製造方法とその方法による真空発泡断熱体を提供する。
【解決手段】 容器に発泡粒子を入れ、これを釜内の蒸気で加熱しV/W(嵩倍数)が20倍から50倍、好ましくは37倍の予備発泡ビーズ3を作り、これを金型に入れて加熱し所望の形状の芯材30とし、この芯材30を真空封止材6で被覆し真空引きをして溶着封止することにより真空発泡断熱体5が形成される。 (もっと読む)


【課題】 簡便な手段により被保冷体や被保温体を長時間保冷又は保温でき、生産地から遠隔地まで被保冷体や被保温体をそのままの状態で搬送できる保冷・保温用通い箱及び貯蔵箱及びこの箱による被保冷体又は被保温体の保冷又は保温方法を提供する。
【解決手段】 断熱材のケース本体1の内部を断熱材の仕切板2により上室3と下室4に画成し、上室3内には蓄冷剤5a又は蓄温剤を収納し、下室4には被保冷体6又は被保温体を収納する。これにより、被保冷体6等を長時間保冷又は保温することができる。 (もっと読む)


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