説明

セイコーオプティカルプロダクツ株式会社により出願された特許

1 - 6 / 6


【課題】斜乱視の処方があっても、インセット量が正確な累進屈折力レンズの提供。
【解決手段】乱視軸方向AXが傾いていることと近用領域12がプリズム測定基準点から離隔されることとに伴って近用領域12に水平プリズム屈折力が付加的に発生して偏光が生じても、プリズム測定基準点の位置とレンズ屈折力とに基づいて水平プリズム屈折力による視線の偏光を考慮してインセット量Insを設定するので、斜乱視の処方がある装用者にとって累進屈折力レンズ1を見やすいものにすることができる。 (もっと読む)


【課題】装用時前傾角が標準的なものと異なる場合にも、近用部のインセット量を適切に決定し、左右眼で融合した近用明視範囲が得られ快適な両眼視が可能な累進屈折力眼鏡レンズを提供。
【解決手段】遠用部11と近用部12の中間に連続的に屈折力の変わる累進部13を備えた累進屈折力眼鏡レンズ1において、個々の装用者の個別装用状況データとレンズ屈折作用による視線の偏向とに基づいて近用部12のインセット量Hを決定する。そして、個別装用状況データは個々の装用者の装用時前傾角PAの情報を含む。装用時前傾角PAをも含めた個別装用状態を考慮して近用部12のインセット量Hを決定するので、従来の累進屈折力眼鏡レンズ1では標準的な装用時前傾角とは異なる場合に左右眼で近用明視範囲が融合しなかった問題が改善され、快適な両眼視が可能となる。 (もっと読む)


【課題】装用時前傾角の標準値からのズレにより生ずる光学特性の劣化を防止することができる累進屈折力眼鏡レンズの提供。
【解決手段】実際に装用されるレンズの装用時前傾角と標準的なレンズの装用時前傾角との差である装用時前傾角の変化量をΔPAとし、ΔPA≠0であり、かつ、実際に装用されるレンズの外面と内面との主注視線に沿った断面の面屈折力の和と、標準的なレンズの外面と内面との主注視線に沿った断面の面屈折力との和との差をΔDm(Y)とし、このΔDm(Y)の主注視線上での位置が上部範囲にある場合の値ΔDm(Yf)と、主注視線上での位置が下部範囲にある場合の値ΔDm(Yn)とを同一とはしない。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価な構成でありながら前傾角を簡単かつ正確に測定できる眼鏡の前傾角測定具、及び、簡単かつ正確に前傾角を測定できる眼鏡の前傾角測定方法を提供する。
【解決手段】透明な薄板材に、第1基準直線11、12と、第1基準直線に対してそれぞれ異なる角度で傾斜する第1傾斜線群13とを形成し、かつ薄板材の一方の面をフレームの側面に貼着可能なシール面とした第1測定具10を備える。 (もっと読む)


【課題】ハイカーブなレンズを使用する場合でも、レンズがリム溝11から離脱することのない眼鏡フレームのリム10を提供する。
【解決手段】リム溝11が、レンズを当接する面として外側傾斜面12及び内側傾斜面13を備え、外側傾斜面12の傾斜長さL1が、内側傾斜面13の傾斜長さL2よりも長い手段を採用している。 (もっと読む)


【課題】眼鏡レンズの部位に応じた明視域を、条件を変えた場合にも短時間で再計算して表示する、インタラクティブなシミュレーションが可能な明視域表示方法を提供すること。
【解決手段】レンズの部位に応じた屈折特性と、眼鏡レンズ装用者の眼の特性とを含む情報に基づき、レンズのある特定水平断面に応じた明視域を求め、視対象となる空間の平面図上の範囲として表示する。 (もっと読む)


1 - 6 / 6