説明

株式会社沖創建設により出願された特許

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【課題】
表面に凹凸形状を有する化粧部材先付けプレキャストコンクリート板を製造する際に、化粧部材の倒れを防止する。
【解決手段】
型枠6の底面に、表面に高さの異なる凹凸5a・5b形状を有する化粧部材5の多数枚を、表面を型枠6の底面側にした状態で敷き詰めた後に、これらの化粧部材上にコンクリートを打設して硬化させることにより、表面に前記化粧部材が一体化されたプレキャストコンクリート板1を製造するための製造方法であって、前記化粧部材の敷設に先立って、前記型枠内に粉粒体7を敷き詰め、前記化粧部材を、その表面の凸状部5aを前記粉粒体に押し込むようにして敷設することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
プレキャストコンクリート部材の搬送時の積載高さを低くすることを可能にする。
【解決手段】
プレキャストコンクリート部材10に埋設された軸筋11の一端部を、プレキャストコンクリート部材の一方の端面に開口する埋設スリーブ14に固定し、軸筋の他端部をプレキャストコンクリート部材の他方の端面近傍まで延設するとともに、この軸筋の他端部に沿うように、内面に凹凸が形成された係止孔15を他方の端面に開口させて形成し、この係止孔に挿入される接続筋13を係止孔に充填されたグラウト剤を介して固定するとともに、プレキャストコンクリート部材の他方の端面から突出させておき、接続筋の突出端を、接続する他のプレキャストコンクリート部材の埋設スリーブに挿入するとともに、この埋設スリーブ内に充填されるグラウト剤によって固定する。 (もっと読む)


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