説明

株式会社関西遠心分離機製作所により出願された特許

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【課題】従来と同じ回転数で、遠心分離の分離効率を著しく向上できる円筒型遠心分離機を提供する。
【解決手段】 鉛直軸心廻りに回転する中空回転筒1と、中空回転筒1に挿入される内装体2とを、備えた円筒型遠心分離機であって、内装体2は、下円錐面20aと中間円周面20bと上円錐面20cから成る細円筒部20と、細円筒部20の下円錐面20aから中間円周面20bに突設された3枚〜6枚の縦フィン21と、縦フィン21の突出高さHと同一乃至それ以上の突出高さhであって中間円周面20bに突設された円環状の複数枚の横フィン23と、を有し、さらに、各々の横フィン23の外周端縁との間に微小間隙Sをもって対向する円環状リング3を、中空回転筒1の内周面11aに複数突設したものである。 (もっと読む)


【課題】粉体スラリーの分級性能を高めることができる湿式遠心分級装置を提供する。
【解決手段】湿式遠心分級装置1において、外筒2の上端の開口部23には、微粉スラリー11の排出領域11aと、粗粉スラリー12の排出領域112aとが形成されている。環状部材5は、四枚の攪拌羽根31の上端312に設けられている。そして、環状部材5は、微粉スラリー11の排出領域11aと、粗粉スラリー12の排出領域112aとを区分するように、その大きさが設定されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で洗浄又は滅菌操作も容易に行うことができ、また、種々の微粒子の分離・分級を効率的に行うことができる遠心分離機を提供する。
【解決手段】 本発明に係る遠心分離機は、回転駆動機構に連結された吊下回転筒と、該吊下回転筒の内部に収納された羽根と、前記吊下回転筒を支持するとともに該吊下回転筒に懸濁液を供給する供給管及び該吊下回転筒から流出した懸濁液を回収する排出管を備えるフレームと、を有してなる遠心分離機であって、前記吊下回転筒の下端部に前記供給管から受け入れた懸濁液を前記羽根に導く誘導キャップを設けてなる。 (もっと読む)


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