説明

株式会社イワサキにより出願された特許

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【課題】運搬用突起物を有するボトルと、蓋体と保護キャップからなるボトル蓋部の保護構造において、より開封検知性の優れたものを提供する。
【解決手段】保護キャップ3が、蓋体2の側壁を覆う略円筒形の側面部3aと、該側面部3aの上辺から内側へ延出する円形又は環状の上面部3bと、蓋体2の下端高さを越えて延出する略円筒形の延長部3cからなり、前記側面部3aの内側に蓋体2の下端若しくはボトル首部外周の環状凸部に係止して上側への移動を妨げる鉤状突起を設け、前記上面部3bから側面部3aにかけて所定の間隔で2本の脆弱線を形成し該脆弱線の間を切取ることにより側部を破断してキャップから取り外すことを可能とし、かつ前記延長部3cの下辺に前記運搬用突起に対応する切込み3dを設ける。 (もっと読む)


【課題】パウダー状化粧料容器の内蓋のような開口部を有する合成樹脂製の容器又は枠体に、インサート成型によりきわめて柔軟なメッシュ部材を一体成型する場合に、枠体に沿った溶融樹脂の流れによるメッシュ部材の変形を防ぐ一般的な方法を提供する。
【解決手段】開口部を有する容器1又は枠体のキャビティ内に予め柔軟なメッシュ部材を装着し、溶融樹脂を射出充填して、前記容器又は枠体の開口部を覆うように前記メッシュ部材を張設する成型方法において、前記成形型を構成する金型のうち前記開口部の周囲でメッシュ部材と重なる部分に、予め凹凸形状、例えば多数の放射状のリブを設けておくことにより、下型上面に沿う溶融樹脂の流れを抑止する。 (もっと読む)


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