説明

丸昌夏山フエルト株式会社により出願された特許

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【課題】異物が付着し難く、加熱容易で成型性に優れ、安価に製造することのできる車両外装用吸音材及び製造方法を提供する。
【解決手段】車両外装用吸音材10は、主繊維とバインダ繊維とを含む不織布20を含む。車両外装用吸音材10は、不織布20の表面20aにパウダ状樹脂が付与されて不織布20とパウダ状樹脂とが加熱されて圧縮され冷却されることによって形成された樹脂層30を有する。樹脂層30にはパウダ状樹脂の一部が粒子状態で残存し(粒子残存部30b)ポーラスとなっている。この車両外装用吸音材10の不織布20は、積層された二種の不織布22、24から構成されていても良い。 (もっと読む)


【課題】 降雨時地山への過剰な量の浸透を阻止し余剰水は地表のエロージョンをきたすことなく排出できるようにする。また、保水性能の増強を図り客土の吹きつけ不可能な環境においても緑化を促進できるようにした植生基材を提供する。
【解決手段】 法面等の崩落防止と緑化のために地山に敷設してアンカー止めされ、草木類の植生床を形成する植生基材であって、植生基材1の上層および下層は主材の植物繊維に反毛を混成させたフェルト2であり、そのフェルト両層間には、経時的に消滅する可撓性シート3A,3Bに種子4および肥料粒5を伴わせた種子肥料保持薄層マット3が、フェルト2から立毛させた繊維11に絡みつけられている。植生基材の敷設作業に伴って播種や施肥が自ずとなされ、種子の偏りや流失をきたさずばらつきの少ない発芽を促す。 (もっと読む)


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