説明

株式会社真珠科学研究所により出願された特許

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【課 題】連とされた粒状体の表面を十分に研磨することを可能とする。
【解決手段】連とされた真珠粒3aの表面を十分に研磨するために、複数の真珠粒3aがこの真珠粒3aを貫通する糸により結合された真珠連3をブラシ部材5A,5B及び研摩砥粒用いて研磨する連状体研磨装置1であって、ブラシ部材5A,5Bは、真珠連3を挟むように真珠連3に側方から接触する一対備えられ、ブラシ部材5A,5Bを支持しこのブラシ部材5A,5Bを真珠連3の連方向に交差して移動させるブラシ駆動部7A,7Bとを備え、ブラシ部材5A,5Bが真珠粒3a表面に弾力的に接触し、連となっている真珠粒3a間であっても研磨することができ、ネックレスなどに対しても、真珠本来の輝きを復活させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の真珠の干渉色を観測する装置は主として真珠単体の観測を対象としたものであり、ネックレスなどの一連となっている製品について観測するには不向きであった。これは、ネックレスなどの真珠連を構成する個々の真珠を、観測に適する位置に位置決めすることが困難であるからである。
【解決手段】 回転テーブルに載置した真珠連を下方から照明し、斜め上方から撮像する手段により撮像する。真珠連に均一な拡散光が入射するように、回転テーブルの真珠連の載置部の近傍は半透明の部材により構成することにより、真珠連の個々の真珠の干渉色の観測が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 従来の真珠の光沢を測定する装置は、真珠表面に光源で照明し、真珠表面に映った光源の像を解析することによって真珠光沢を測定するものであり、真珠の干渉色を検査することが困難であった。その結果、従来の干渉色の検査は、検査者が目視で観察することにより経験をもって判定していた。
【解決手段】 真珠を照明する照明方向に対して直交する方向から観測すると、真珠による干渉色が真珠表面に明瞭に現れる。本発明は、この状態の真珠表面に現れる干渉色の強度の分布を計測し、そのデータから指標値を算出することにより、干渉色のてりのグレードを判定する。 (もっと読む)


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