説明

ノーラエンジニアリング株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】
配管施工後において、空気圧および/または水圧試験の段階で水漏れの有無が確実に検知でき、この試験段階で配管の施工不良が無いことを確認してから建物の竣工に移行でき方法を提供する。
【解決手段】
フランジ式管継手で用いるガスケットにその周端部よりも軸方向へ突出する可変部が存在し、該可変部が管継手の単なる取り付けまたは手締めだけでは圧縮変形しないことにより、フランジ式管継手を単に取り付けるかまたは手締めの状態であると、該可変部の存在によってガスケットとつば部またはフランジ端面との間に間隙が生じて、空気圧または水圧試験で空気または水の漏洩が確実に発生し、一方、管継手を締め金具で強く締め付けると、可変部が圧縮変形されてガスケットとつば部またはフランジ端面とが密着して、空気圧または水圧試験で空気または水が漏洩しないことを検知する。 (もっと読む)


【課題】流体送給管用管体の管端継手部に外周面に係止突条を転造法で成形するに当たって、管体の径の大小によらず、また、管体の肉厚寸法によらず、種々の管体に対して高品質の係止突条を安定的に形成する。
【解決手段】被加工管体の内側に位置させた内側転造ロール5と、前記管体の外側に位置させた成形環状溝を有する外側転造ロール6を用いて、転造法により前記管体の端部外周面に係止突条を形成する際に、前記管体に対して該管体の軸方向の押圧力を付与しながら係止突条を形成することにより、係止突条の形成に必要な管体材料の流動を十分に行わせて、高さおよび肉厚が均等な係止突条を安定的に形成する。 (もっと読む)


1 - 2 / 2