【課題】流体貯留要素および流体貯留要素と流体連通状態にある少なくとも１つの流体移送要素を有する膣内器具を提供する。
【解決手段】少なくとも１つの流体移送要素は、第１のプレートおよび第１のプレートに結合された第２のプレートを有する。第２のプレートは、第１のプレートの内方へ差し向けられた表面と向かい合った関係に配置されると共に保持された第１の表面と、これと反対側の表面とを有する。第２のプレートは、プレート間毛管作用をもたらすのに十分、第１のプレートから離れることができる。少なくとも１つの流体移送要素は、流体貯留要素の長手方向軸線に実質的に平行な軸線回りに曲げ可能である。本発明はまた、膣内器具の製造に有用な方法および装置を含む。 （もっと読む）

【課題】哺乳動物の体の中で使用される流体管理器具を提供する。
【解決手段】哺乳動物の体の中で使用される流体管理器具が、実質的に断続していない流体導管を提供するよう哺乳動物の体要素とインターフェイスを取ることができる少なくとも１つの流体移送要素を有する。流体導管は、少なくとも１つの流体移送要素と流体貯留要素との間に流体経路をもたらす。少なくとも１つの流体移送要素の遠位部分は、流体貯留要素から遠ざかって延びることができ、少なくとも１つの流体移送要素は、約９８ｍＮ（約１０ｇ_f）未満のウイング剛性を有する。 （もっと読む）

【課題】体内流体を膣内的に捕捉する方法であって、長手方向軸線を有し、少なくとも１つの流体移送要素と流体連通状態にある流体貯留要素を有する膣内器具を用意するステップを含む方法を提供する。
【解決手段】この方法は、流体貯留要素の長手方向軸線に実質的に平行な軸線周りに曲げ可能であり、人体の膣内に位置決めされる少なくとも１つの流体移送要素を用意するステップを含む。 （もっと読む）

【課題】哺乳動物の体内の体内流体を捕捉する方法を提供する。
【解決手段】哺乳動物の体内の体内流体を捕捉する方法は、流体管理器具を哺乳動物の体内に挿入するステップと、体内流体を移送するステップとを有する。哺乳動物の体要素とインターフェイスを取ることができる少なくとも１つの流体移送要素を介して体内流体を移送して実質的に断続していない流体導管を構成する。流体導管は、少なくとも１つの流体移送要素と流体貯留要素との間に流体経路を提供する。少なくとも１つの流体移送要素の遠位部分は、流体貯留要素から遠ざかって延びることができる。 （もっと読む）

【課題】柔軟性延長部を有する膣内器具を効果的かつ経済的に包装する方法を提供する。
【解決手段】複数個の柔軟性要素を中央流体貯留要素の周りに折り畳む方法が、膣内器具を折り畳み器具内に押し込むステップと、折り畳み器具の少なくとも一部と膣内器具との間に相対回転を与えるステップと、複数個の柔軟性延長部を折り畳み器具に接触させるステップとを含む。膣内器具は、流体貯留要素およびこれから延びる複数個の柔軟性延長部を含み、柔軟性延長部は、一定の方向で流体貯留要素の周りに折り畳まれる。変形例として、相対回転に代えて、折り畳み器具の案内レールにより柔軟性延長部を折り畳む。幾つかの器具をこの方法および関連の方法で用いることができる。 （もっと読む）

【課題】流体貯留要素および流体貯留要素と流体連通状態にある少なくとも１つの流体移送要素を有する膣内器具を提供する。
【解決手段】少なくとも１つの流体移送要素は、第１のプレートおよび第１のプレートに結合された第２のプレートを有する。第２のプレートは、プレート間毛管作用をもたらすのに十分、第１のプレートから離れることができる。少なくとも１つの流体移送要素は、流体貯留要素の長手方向軸線に実質的に平行な軸線周りに曲げ可能である。本発明はまた、膣内器具の製造に有用な方法および装置を含む。 （もっと読む）

【課題】皮膚の一定の広がりの部分に皮膚に対して有益な薬剤を投与する方法を提供する。
【解決手段】この方法は、（ａ）上記皮膚の一定の広がりの部分を、皮膚に対して有益な薬剤に、接触させる過程と、（ｂ）上記皮膚の一定の広がりの部分の上の、皮膚に対して有益な薬剤を、約０．２Ｗよりも大きい、上記皮膚に対する出力を有する装置に、接触させる過程と、を含み、この装置は、皮膚接触可能な表面を有する皮膚接触可能な要素と、モータと、上記皮膚接触可能な表面に周期的な動作を与えるために、上記モータから上記皮膚接触可能な要素に機械的なエネルギーを伝達するための伝達部材と、を備えており、上記皮膚接触可能な表面は、上記皮膚に対して有益な薬剤に、接触する。 （もっと読む）

【課題】指使用挿入に十分な支柱強度を有し、ユーザーの指が確実に適合させるだけの大きさの清潔な空洞を引抜き部に提供するタンポンが求められる。
【解決手段】タンポンは、その長さに沿って一般に均一な繊維分布、挿入部、引抜き部および縦軸を含む。少なくとも約5 mmの深さの指入れくぼみを形成して引抜き部とするが、少なくとも約10ニュートン（Ｎ)の支柱強度を、依然として達成できる。タンポンは、巻き付けマンドレルに吸収繊維ウェブを巻き付け、ブランクをプレス機に移し、当該タンポンブランクをプレス機に配置しながら、成形マンドレルをタンポンブランクの一端に挿入し、中心のプレス縦軸方向に複数のプレスジョーを移動させ、当該タンポンブランクを圧縮し、タンポンの一端に形成された指入れくぼみを有する圧縮タンポンを形成し、プレス機から圧縮タンポンを押し出することによって、タンポンを形成する。 （もっと読む）

【課題】製造が簡単で、より快適な、ユーザーを漏れから保護することのできるタンポンが求められている。
【解決手段】基材から成るタンポンであって、当該基材が内側表面と、当該内側表面に隣接する構造層を備え、当該構造層が少なくとも1種類の熱可塑性エレメントから成る、タンポンを開示する。特にタンポンの形成に使用される吸収体も開示する。 （もっと読む）