説明

カヤフロック株式会社により出願された特許

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【課題】本発明が解決しようとする課題は、最適使用範囲の細分化された多くの凝集剤の中から最適凝集剤を選定し、また汚泥の性状変化に対応して凝集剤を変更するという多大な労力を要する作業を軽減することにあり、この発明は、汚泥性状の広い範囲、特に汚泥pH域の広い範囲に実際に適用でき、これにより最適凝集剤の選定が容易で、かつ汚泥性状が変動しても、凝集剤を変更することなく、汚泥性状の変動を受け難い凝集剤を用いた汚泥の脱水方法を提供することにある。
【解決手段】
汚泥にカチオン性高分子凝集剤、両性高分子凝集剤の内の少なくとも一種を添加して処理するに際し、カチオン性及び/または両性系架橋高分子を共存させることによって、該架橋高分子を添加しない場合と比較して、適用できる汚泥pH範囲が飛躍的に拡大することを見出した。本発明の方法により、最適薬剤の選定や汚泥性状の変動時の対応が容易となる。 (もっと読む)


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