説明

村瀬段ボール株式会社により出願された特許

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【課題】前面の蓋フラップと後面の蓋フラップとの2枚の蓋フラップによって上面の開口を閉塞する蓋付きの段ボール箱において、蓋フラップを閉じる際には、蓋フラップの開きを円滑且つ確実に防止することができ、蓋フラップを開ける際には、蓋フラップの開き防止を簡便に解除できるようにする。
【解決手段】外側面シート81に設けられた引掛け穴83と、基端側が幅狭で先端側が幅広な形状を呈し、蓋フラップ50の左右両側方に突設され、蓋フラップ50を閉じた状態で引掛け穴83に挿入されると外側面シート81と内側面シート82との間に収容されて、引掛け穴83に幅広部分が引っ掛かることで閉じた状態の蓋フラップ50の開きを防止する引掛け片51と、引掛け片51に設けられ、引掛け穴83に引掛け片51を挿入した状態で指を引掛け可能に引掛け穴83から露呈する指掛け52とを備える。 (もっと読む)


【課題】角筒状の箱本体の側壁の上端縁から延設された四枚のフラップを、隣接する方向に順次内側に折り曲げて蓋部を形成する際に、力を要することなく容易な操作で、且つ、箱を損傷する恐れを低減して、四枚目のフラップを一枚目のフラップの裏面側に潜り込ませてことが可能な箱を提供する。
【解決手段】箱1は、四つのフラップを順次折り曲げて蓋部を形成する際に最初に折り曲げられる第一フラップ11の、最後に折り曲げられる第四フラップ14側の側方部に、フラップ先端縁11aからフラップ基端縁11bに向かって形成され、長さがフラップ側縁11cの長さより短い溝部20と、第四フラップ14の第一フラップ11側の側方部に、フラップ先端縁14aからフラップ側縁14cに渡る切欠き形状に設けられた切欠部30と、第四フラップ14において切欠部30よりフラップ内側の角部分により構成され、溝部20に挿入可能な挿入角部40とを具備する。 (もっと読む)


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