説明

有徳コンクリート株式会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】 プレキャスト製構造物の施工において、土圧に対し十分なせん断抵抗力を持たせ得ると共に工期の短縮を可能とするプレキャスト製基礎板、プレキャスト製構造物、プレキャスト製構造物の基礎および土留め用構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】 本発明のプレキャスト製基礎板は、L字擁壁ブロック3等の土留め用のプレキャスト製構造物の基礎として用いられ、下地となる下地モルタル12の上に設置されるプレキャスト基礎板13であって、下地モルタル12に接する下面13aが、凹凸による粗面で形成されている。また、本発明のプレキャスト製構造物は、L字擁壁ブロック3であって、下地モルタル12に接する下面3dが、凹凸による粗面で形成されている。 (もっと読む)


【課題】上面に集水した地下水の小口部分からの流出を抑制することのできる暗渠、これを用いた地下水の排水構造および排水網を提供する。
【解決手段】地中に構築した地下水の導水構造体6の下側に埋設され、導水構造体6から流下した地下水を集水して排水する暗渠5であって、延在方向に貫通して排水流路71が形成された暗渠本体51と、暗渠本体51の上面と排水流路71とを連通させる集水開口部52と、暗渠本体51の上面の全周に亘って突設された水返し部54と、を備え、水返し部54の内側面は、集水開口部52側に下り傾斜となる傾斜面で構成され、水返し部54の外側面は、暗渠本体51の各側面上部および各小口面上部と面一に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来の地下水排除構造は、埋土6から砂利等5を介して単に暗渠配水管4に浸透して来る地下水を集める構造になっているため、効率よく確実に地下水を集めることができず、排水性能が低かった。
【解決手段】 盛土31中の山側から谷側に向かう地下水の流れは、所定の間隔を設けて盛土31中に埋設された壁体32間の通水空間41によって断ち切られ、地下水は、盛土31中に形成されて確保された通水空間41を通って暗渠40に導かれる。このため、本構造は、広い範囲の地下水を面状で集水することが可能で、高い排水性能を呈する。 (もっと読む)


1 - 3 / 3