説明

株式会社吉工園により出願された特許

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【課題】法面の近傍に局所的な低流速域を形成して早い水流による水圧から河岸又は海岸を直接的に保護すると同時に、局所的な低流速域を流れの両脇に形成することで主流速を低減し、これにより間接的に河岸又は海岸を保護することができる流操構造を提供する。
【解決手段】河水又は海水が一定方向に流れる河岸又は海岸に形成される流操構造であって、階段状に形成された河岸又は海岸の法面1aと、この法面1aの段差面3aに接して斜設される複数の棒状の流導体4とを有し、流導体4の中心軸16は、河水又は海水の流れの下流側に向かって段差面3a上方側に形成されることを特徴とする流操構造1aによる。 (もっと読む)


【課題】形成された人工河床の形状保持性を高めて水流による洗堀を防止することができ、また、流導体により河水の流路を所望の方向に誘導して河岸の浸食作用を緩和することができる河床形成用ブロックを提供する。
【解決手段】河床において河水の流れに作用するように配置される河床形成用ブロック1fであって、棒状で、かつ、直線状又は湾曲又は屈曲した流導部2dと、この流導部2dに固設される少なくとも1つの軸部3と、軸部3の流導部2dが設けられていない側の端部近傍において周方向に突設される少なくとも1つの脚部4とを有することを特徴とする河床形成用ブロックによる。 (もっと読む)


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