説明

板垣金属 株式会社により出願された特許

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【課題】金属製櫛を作業中に何かにぶつけたり、テーブルから床への落下の衝撃やトリマーの腰に装着されたり作業テーブル上のシザーホルダー・ポケットの出し入れ時や絡まった毛との引っ掛かりによる力が櫛歯に加わった場合でも櫛歯の曲がりにくい金属製櫛を提供する。
【解決手段】金属製櫛1は、櫛歯3を突設する孔を所定間隔に穿設した真鍮製の基部2に、先端を丸めるとともに他端に抜け止め処理を施したニードル状の櫛歯3をプレスなどで孔に圧入し突設する。基部2の両端部2E側の複数本をチタン合金製の剛性の高い材質の櫛歯3Aを基部2に突設するとともに基部2の両端部2E側の複数本を除くその他の部分にはステンレス製の櫛歯3Bを突設し、その後、メッキ処理並びに装飾を施して完成する。 (もっと読む)


【課題】光の干渉によらず、見る方向や角度によって色が異ならない安定的な発色を実現し、プロセスが比較的シンプルな金属表面加工方法を提供する。
【解決手段】金属材料の反射率が減少する紫外領域のレーザ光を金属表面に照射することにより効率的に表面改質層の形成を行っている。つまり、照射するレーザ光は、その波長が100nm以上400nm以下の紫外領域にあるものであり、この紫外レーザ光を集光させ、集光されたレーザ光を、金属表面上を2次元状に走査しながら照射させて、金属表面に表面改質層を形成するようにしている。なお、紫外レーザ光の集光領域は互いに重なるように、走査されるのが好ましい。また、照射条件に含まれる照射エネルギーは、0.1J/cm以上10J/cm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】光の干渉によらず、見る方向や角度によって色が異ならない安定的な発色を実現し、プロセスが比較的シンプルな金属表面加工方法を提供する。
【解決手段】金属表面へのレーザ照射方法を変更している。具体的には、レーザ光として赤外域の光を高い繰り返し数、好ましくは波長1μm程度で繰り返し30kHzの光を、大気中でエネルギー密度100mJ/cm2以上、好ましくは400mJ/cm2以上のエネルギー密度で走査スポットが重なるように照射する行為を数回重ねる、好ましくはこのエネルギー密度で3回以上重ねて色を形成している。そして、金属表面への酸化膜形成を少なくとも50nm以上、好ましくは100nm以上形成した上で、さらにエネルギー密度400mJ/cm2未満の弱いレーザ光を数回照射する。 (もっと読む)


【課題】 チタンやチタン合金の表面に微細エネルギー密度のレーザを照射し、その表面に微細針状突起の二酸化チタン群を形成し、実質的反応面積の大きな表面を形成し、更にレーザ加工によって板表面に生ずる発色を基にして所望の実質的反応面積の二酸化チタン群を求める微細針状二酸化チタン群生成方法及び板表面の実質的反応面積測定方法を提供する。
【解決手段】 YVO4等のレーザ加工機4を用いて微細エネルギー密度のレーザ6を照射ピッチ及びトラッキング回数を変えてチタン板3に照射し、微細針状突起2からなる二酸化チタン群1が形成される。この二酸化チタン群1の実質的反応面積(Ar)はもとの面積(A)の数倍もあり、かつ色々に発色する。よって、発色を基に実質的反応面積(Ar)を求めることができる。 (もっと読む)


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