説明

イフェコ・マーギルス・アーゲーにより出願された特許

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【課題】下部梯子セグメントと上部梯子セグメントを備えた伸縮梯子セット用落下安全装置を提供する。
【解決手段】落下安全装置は、伸縮梯子セット10の下方位置と上方位置との間を走行するロープ22を備える。ロープ誘導手段は、上部梯子セグメント18の上方位置に吊るされた偏向滑車28と、下部梯子セグメント12と上部梯子セグメント18の間に配置された滑車装置30とを備える。滑車装置30は、上部梯子セグメント18の下端部に吊るされた滑車の下方群32と、下部梯子セグメント12の上端部に吊るされた滑車の上方群34とを備える。ロープ22は、伸縮梯子セット10の下方固定位置24から偏向滑車28まで上がり、滑車装置30を経由して下部梯子セグメント12の上方固定位置26まで下りる。滑車装置30を通過する際、ロープ22は、下方群32及び上方群34の滑車によって交互にその向きが続けて変わる。 (もっと読む)


複数の伸縮自在なはしごのパーツを持つ昇降救助車両のためのはしごのセット(10)において、車両上の基礎部分(12)、終端部(18)、その間に配置された複数の連結部(14、16)、はしごのパーツ(12、14、16、18)を伸長させる伸長ケーブル(22)、伸長ケーブル(22)及び該伸長ケーブルを導くローラー装備のための基礎部分(12)の領域に設置された牽引装置(28)を含み、ローラーのペア(32、34)が連結部(14、16)に設置され、ペア(32、34)の前方のローラー(36、38)の各々は、連結部(14、16)の伸長方向にある端部に設置され、ペア(32、34)の後方のローラー(40、42)はこの連結部(14、16)の反対の端部に設置され、屈折ローラー(44)が基礎部分(12)の伸長方向にある端部に設置され、それによって伸長ケーブル(22)が前記牽引装置(28)の方向に導かれており、伸長ケーブル(22)は、牽引装置(28)とは反対にある端部が、終端部(18)に固定され、固定点(30)から屈折ローラー(44)まで連結部(14、16)のローラーのペア(32、34)をその連結の順序で経由し、ペア(32、34)のうち最初に前方のローラー(36、38)を次に後方のローラー(40、42)を通るように導かれていることを特徴とするはしごのセット。
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回転はしご、ブーム、あるいは類似のものに用いられるレベリング装置(10)において、複数の部分から構成される回転フレームを備え、その一つの部分は、下部構造に付随するロータリードライブ(26)により直立軸の周りに回転することができる第一ターンテーブル(20)によって、下部構造に取り付けられた基部(14)から形成されており、更なる部分は、はしごや類似のものを支え、前記直立軸に対して傾いた連結軸の周りに回転することができるように基部(14)に連結した上部構造(12)によって形成されており、前記上部構造(12)がピボットドライブによって基部(14)に対して回転できるレベリング装置(10)であって、基部(14)は、略くさび型の断面を持ち、上部構造(12)は、第二ターンテーブル(32)によって、基部(14)に取り付けられており、第二ターンテーブル(32)は、第一ターンテーブル(20)に対して傾いている平面(E)内に存在することを特徴とするレベリング装置。
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