説明

三鈴精工株式会社により出願された特許

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【課題】傘の上ろくろを、中軸に対する取付け、取り外しが容易であるのみでなく、長期間使用しても上述したガタツキを生じることなく、中軸に強固に固定することができるようにする。
【解決手段】外周面に雄ねじ18aを形成しかつ割溝21を形成した円筒部18を主部20の上端に一体に連接した上ろくろ本体10と、上ろくろ本体10の中軸2に対する固定位置において円筒部18の割溝21内に係入し得るように中軸2に係止される駒部材30と、上ろくろ本体10の円筒部18の雄ねじ18aに螺合し得る雌ねじを内周面に備えて円筒部18に螺着される固定部材11,5とを備える。 (もっと読む)


【課題】傘の中軸に対する手元の強固な取付けを可能にしながら、中軸に対する手元の取付けおよび取外しを容易にする。
【解決手段】中軸挿入孔を上方に開口させた状態で手元本体3内に固着されたスリーブ部材4が、その周壁に、開口端から軸線方向に所定の深さに延びる縦溝11と、この縦溝11の底端から反時計方向に延出する係合凹部12とを備えており、この係合凹部12に係入し得る係合ピン6を外周面から突出させた中軸2が、係合ピン6をスリーブ部材4の縦溝11に沿って下降させる態様で中軸挿入孔に挿入され、次いで反時計方向に回動されて、係合ピン6を係合凹部12内に係入させた後、縦溝11に、時計方向への中軸2の回動を阻止し得る取り外し可能な係止部材5を挿入装着する。 (もっと読む)


【課題】傘の構成部品を修理または材質別に分別して廃棄するための分解に際して、下ろくろからの支え骨を容易に外すことができるようにする。
【解決手段】下ろくろ6を、支え骨枢支部材54と、支え骨枢支部材54を取外し可能に嵌着した下ろくろ本体56とによって構成し、支え骨枢支部材54は、支え骨8の根元部を収容する複数の支え骨収容溝58を放射状に形成しかつ枢軸となる突軸65を根元部に備えた支え骨8の突軸65を枢支するための突軸枢支溝64を支え骨収容溝58と直交するように下面に開口させた環状の支え骨枢支ディスク部を備えている。下ろくろ本体56は、支え骨枢支部材54のディスク部の下面に添設されるフランジを上端に備え、支え骨枢支部材54に対しバヨネット式に係止される。 (もっと読む)


【課題】傘の修理および構成部品の分別廃棄のための分解に際して、支え骨が下ろくろから容易に外れるようにする。
【解決手段】開傘時の下ろくろ6の中棒2における摺動上限を規定するストッパーピン15を、下ろくろ6の摺動上限を越えた上方への摺動を可能にすべく中棒2の外周面に対して出没可能に設けるとともに、下ろくろ6を、ストッパピン15を越えた上方位置において支え骨8の根元部が下ろくろ6から分離し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】傘の中軸に対する手元の取付けおよび取外しを容易にし、かつ中軸に対する手元の回転方向の抵抗力を高める。
【解決手段】中軸2に形成した環状溝81に嵌着されたストップリング93と手元固定キャップ92とによって中軸2の手元本体90からの抜け止め手段を構成し、中軸2の下端に形成した切欠き83を、手元本体90の中軸挿入孔82の底端に形成した係合部94に係合させる。 (もっと読む)


【課題】傘の構成部品を分別廃棄するに際して、例えば合成樹脂製の上ろくろを例えば金属製の中軸から容易に外すことができるようにするとともに、中軸に対する上ろくろの回転方向の抵抗力を高める。
【解決手段】中軸2の上ろくろ位置決め孔6に係入される係合突起を内周面に備えた上ろくろ本体18に、親骨枢支ディスク20が外周面に上方から嵌着される円筒部と、この円筒部の上方に連接された雄ねじ32と、上端から軸線を含む面に沿って少なくとも円筒部まで延びる一対の割り溝34とを形成し、係合突起を円筒部の内周まで延びるように形成する。 (もっと読む)


【課題】傘の中軸に対する手元の取付けおよび取外しを容易にし、かつ手元が中軸から不用意に外れないようにする。
【解決手段】傘の手元10の中軸挿入孔10a内に挿入されるパイプ状中軸2内に、中軸2の壁面に形成された孔84を通じて出没可能な手元固定ピン81と、手元固定ピン81を突出方向に付勢するバネ部材82とを収容し、手元10の中軸挿入孔10aの周壁10bには、手元固定ピン81と係合する係合凹部90を内周面から途中まで形成し、係合凹部90から外周面までは、係合凹部90に係合した手元固定ピン81を針状工具により外部から押圧するのを可能にする細孔91を設ける。 (もっと読む)


【課題】傘の構成部品を分別廃棄するに際して、例えば合成樹脂製の下ろくろから例えば金属製の支え骨を容易に外すことができるようにする。
【解決手段】下ろくろ6を、支え骨枢支部材54と、支え骨枢支部材54を取外し可能に嵌着した下ろくろ本体56とによって構成し、支え骨枢支部材54は、支え骨8の根元部を収容する複数の支え骨収容溝を放射状に形成しかつ支え骨8の根元の突軸を枢支する突軸枢支溝を下面に開口させた環状の支え骨枢支ディスク部と、該ディスク部の下面の中央部から同軸的に下方に垂設された、下ろくろ本体56に対する連結用円筒部とを一体に備える。 (もっと読む)


【課題】傘の生地を親骨取り付ける場合、生地を糸で縫い合わせる綴じ作業を省略して、傘の組立てのみでなく、修理および分解も容易で、材質別に分別することができ、さらに再利用を可能にする。
【解決手段】傘の上ろくろに枢支される複数本の親骨4に取り付けられる生地Sの裏面の親骨4との接触部に、各親骨4がそれぞれ挿通されるループ状片96を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】傘の手元を、組立て時の支柱への取付け、および分別廃棄時の支柱からの取外しが容易で、かつ手開き傘にも自動開き傘にも適用可能な構造にする。
【解決手段】手元本体100の支柱保持部の根元に設けられた、外周面に雄ねじを形成した円筒体が、軸線を含む面に沿って2分割された一対の半円筒体からなり、一方の半円筒体104が手元本体100に固定的に形成され、支柱2の手元位置決め穴25に係入し得る係合突起111を内周面に備えた他方の半円筒体110が、一方の半円筒体104に側方から添接されて、外周面に雄ねじを形成した円筒体を構成し、この円筒体に手元保持部材120を螺着する。 (もっと読む)


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