説明

東洋インスペクションズ株式会社により出願された特許

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【課題】「追いかけ」、「取り直し」等の人手による刷版の変更指示があったときに、オペレータが誤った画像データを選択するミスを少なくする。
【解決手段】新聞紙面の版識別用の文字データを画像データから抽出して版識別用データとして記憶する版識別用データファイルと、版識別用データの種類に対応する複数の操作ボタンを備え、いずれかの操作ボタンが操作されたときに、その操作ボタンに対応する版識別用データが前記版識別用データファイルに記憶されていると、これに対応する画像データを印刷監視装置に出力する。 (もっと読む)


【課題】安価で容易に入手できるエリア型撮像素子を用いて、高速で連続的に移動する対象物を撮像して画像化する撮像装置を提供する。
【解決手段】CMOSエリアセンサ11は、グローバルシャッタータイプのCMOSエリアセンサであり、主走査方向の所定領域を撮像するライン状撮像エリアが副走査方向に連続して複数設定されている。撮像装置のドライバ(制御部)12は、CMOSエリアセンサ11の特定の連続したMライン(4ライン)に対して、対象物の未撮像領域が対向する毎に、エリアセンサ11に対象物を撮像させて、全ラインのうちのMラインが撮像した画像をライン毎に読み出す。これにより、対象物の主走査方向の画像を確実に撮像することができ、またエリア型撮像素子をラインセンサとして使用することができる。 (もっと読む)


【課題】取付調整機構のコストや調整に要する手間を抑制したラインセンサ装置を提供する。
【解決手段】エリア型CMOSイメージセンサ(CMOSカメラ)2を主走査方向に一列に配列し、主走査方向の直線エリアである読み取りライン21aを撮像する画素のみランダムアクセスで読み出す。各CMOSカメラ2の配列は前後左右上下に若干ずれたり傾いたりしているため、読み取った画像を補正して合成することで、1つの1次元画像を作成する。各CMOSカメラ2の補正係数は、読み取りライン21a上に基準線が描かれたテストチャートを読み取って決定する。また、シーケンシャルアクセス可能なCMOSカメラ52を用いる場合には、CMOSカメラ52の特定のライン状撮像エリア52caが撮像した画像をライン単位でメモリ(リングバッファ)53に記憶させ、メモリ53から1ラインずつ画像を読み出して補正を行い1つの1次元画像を作製する。 (もっと読む)


【課題】色調の監視及び色合わせを容易に行うことができる不安定な要因の影響を受けることなく、また、カラーパッチ等無しでインキ濃度の変化を検出できる色調監視装置、色調管理システム、及び色調監視方法を提供する。
【解決手段】色調監視装置21は、ベタ濃度調整部50で仮定した推定ベタ濃度と、多値化処理部41で算出した網点面積率と、に基づいて輪転機19で印刷した印刷物のRGBIr値を印刷機モデル演算部47で推定し、この推定RGBIr値と、光学センサ25で撮像した印刷物の実測RGBIr値と、に基づいて所定の計算方法で推定ベタ濃度を算出する。そして、この推定ベタ濃度と、標準ベタ濃度記憶部45から読み出した標準ベタ濃度と、が一致するようにインキ量を制御する制御信号をインキキー制御装置23に出力する。これにより、カラーパッチ等を用いずにインキ濃度を正確に推定でき、色調の監視及び色合わせを容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】色調の監視及び色合わせを容易に行うことができる不安定な要因の影響を受けることなく、また、カラーパッチなど無しでインキ濃度の変化を検出できる色調監視装置、色調管理システム、及び色調監視方法を提供する。
【解決手段】色調監視装置21は、印刷物を取り込んだ光学センサの実測画像データを、基準画像データと比較し、その差に変化率係数を乗算して、各インキのベタ濃度偏差を監視点毎に算出する。これにより、カラーパッチなどの特定のパターンではなく、印刷された面全体を比較できるため、実際に色調を合わせたい部分を見ることが可能となるとともに、RGBIr画像の差は常にCMYKの単色ベタ濃度の変動に結びついているため、どの部分のどのインキをどれくらい変動させれば目標とするRGBIr画像に一致させられるかが明確となる。また、カラーパッチを必要とせず色調監視ができる。
【選択図】図2
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【課題】安価で容易に入手できる撮像素子を用いて、高速で連続的に移動する対象物を撮像して画像化する撮像方法及び撮像装置を提供する。
【解決手段】エリアセンサ11は、ローリングシャッタ方式のCMOSエリアセンサのラインを、対象物の移動方向と逆の方向に一定時間T毎に切り替えながら第1ラインから最終ラインまで順にスキャンを行い、最終ラインのスキャンが終了すると、第1ラインに対向する位置へ対象物の未スキャン領域が移動するまでスキャンを休止する。そして、対象物の未スキャン領域が第1ラインに対向すると、前記スキャン工程を開始し、これらの工程を繰り返し行うことで、対象物の連続した画像を取得する。 (もっと読む)


【課題】監視領域における色調の変化を適切に検出できる色調監視装置、及びこの色調監視装置の監視ポイント設定方法を提供する。
【解決手段】撮像手段が撮像した画像における監視領域の指定を受け付けると、積算した画像の全領域から監視ポイント候補を画素単位で抽出し、監視領域内の監視ポイント候補を監視ポイントに設定して、各監視ポイントのインキ濃度を監視し、インキ濃度が許容範囲を超えると報知するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不安定な要因の影響を受けることなく、画像を画素単位でインキ濃度の変化を検出できる色調監視装置を提供する。
【解決手段】オフセット輪転機などの印刷機が連続紙に印刷する画像のインキ濃度は、印刷の1周期毎に急激に変化するものではなく、時間の経過に伴って穏やかに変化するので、色調監視装置1は、撮像部21Aで撮像した画像について、印刷の1周期毎に反射光量を、印刷された画像の画素単位で積算期間毎に積算する。このように、色調監視装置1は、反射光量を画素単位で時間積分するので、その期間の濃度変化は各領域毎に平均化されるが、用紙のばらつきや突発的な不良の影響を吸収でき、時間の経過に伴うインキ濃度の変化を、領域毎に確実に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで集光性の良いライン光源装置を提供する。
【解決手段】放物柱面状の反射板11の焦点に光源12の発光点12Hを位置させ、また、開口部11Kの方向に光を照射するように直線状に複数の光源12を配列させるので、各光源12から照射された光は、反射板11で反射して軸11Jと平行な方向に進む。そのため、光源12から照射された光をレンズ13で集光して、効率良く対象物15に照射することができる。また、レンズ13の主軸は、平行四辺形状のシリンドリカルフレネルレンズ13の端部を通過するように構成することで、光源12から照射された光をレンズ13の端部に対向する位置に集光することができ、対象物15を撮像するライン型イメージセンサ16を、ライン光源装置1の近傍に配置しても問題なく対象物15の画像を撮像することができ、ライン型イメージセンサ16とライン光源装置1とをコンパクトに一体化することができる。 (もっと読む)


【課題】1つの撮像手段を設けることで、印刷の欠陥と色調の変化とを、独立した検査装置と同様に検出できる印刷機用検査監視装置を提供する。
【解決手段】印刷機用検査監視装置1では、撮像部21Aが撮像して積算器22が積算メモリ23に第1回数積算した画像データと、データ処理部31が記憶する欠陥検査用の基準画像データと、を比較して印刷の欠陥を検出する。また、撮像部21Aが撮像して解像度変換器24で解像度を低下させて積算器26が積算メモリ27に第2回数積算した画像と、データ処理部32が記憶するインキ濃度検出用の基準画像データと、を比較してインキ濃度の変化を検出する。そして、制御用CPU41が、検出した印刷の欠陥及びインキ濃度の変化に応じた内容を表示灯42や表示用モニタ43により報知する。したがって、印刷の欠陥とインキ濃度の変化を高精度に検出することができる。 (もっと読む)


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