説明

愛国機械株式会社により出願された特許

1 - 1 / 1


【課題】 従来公知のイオン風を放出する帯電エアーシャワー装置は、イオン風による遮蔽バリアは単数を、または組み合わせて所定の遮蔽空間を得ていたが、周囲空気、または空気に含まれる異物物質の誘引によってイオン風は次第に拡散され、進行成分が減衰されてしまうことを防止出来なかった。そのため帯電エアーシャワー装置の効果を十分に発揮できず、適用範囲は制約を受け用途は限られたものであった。
【解決手段】 電子発生装置の誘電空間Bと放電極6を互いに対峙した方向とほぼ直交する方向に一定の長さを具備させ、誘電空間Bの中心方向に向かって貫通する面状の電子シャワーを発生させ、これら電子シャワー発生装置の電子の放出口である誘電極4の末端に細い線状の末端誘電極11を設け、あるいはこれら電子シャワーの放出口をその長手方向に平行に近接させ、あるいは交差させることによって電子シャワーの進行性能を増強させる。 (もっと読む)


1 - 1 / 1