説明

日本アクリエース株式会社により出願された特許

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【課題】蒸気が水滴として付着して曇りが発生することを防ぐことができる保温調理器の蓋を提供する。
【解決手段】加熱調理した食品を収容する保温調理器Bに脱着自在に被せて使用される透明プラスチックで形成された蓋Aに関する。蓋Aの内面には、親水性の被膜が形成されている。このように蓋Aの内面に水蒸気が付着しても、親水性の被膜によって水蒸気は濡れ拡がって、水滴として蓋Aの内面に付着することを防止することができ、蓋Aに曇りが発生することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 ゴースト、吸水による反りおよびシンチレーションの全てを効果的に低減させる方法を提供する。
【解決手段】 プラスチックシートとフレネルレンズから成り、該プラスチックシートが表面層(A)、中間層(B)、表面層(C)の少なくとも3つの層からなる構成で、表面層(A),(C)が光拡散性微粒子を含有し、かつ、表面層(A)の厚さTa及び表面層(C)の厚さTcが、1 < Ta/Tc < 3を満足し、かつ、プラスチックシートの表面層(A)の厚さが50〜300μmであり、さらに、プラスチックシートの全体の厚さTが、1mm ≦ T ≦ 5mmを満足することを特徴とするフレネルレンズシート。
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【課題】 透過型スクリーンに光を投射させる投射レンズの投射瞳の径が小さい場合にも、ゲインや解像度やユニフォーミティの低下を最小限にとどめつつ、明るい映像を表示する際の映像のぎらつきを抑制する。
【解決手段】 それぞれ拡散粒子を添加した二つの第1の拡散層13,15を、第1の拡散層13,15よりも粒径の小さい拡散粒子を添加した第2の拡散層14を介して配置した拡散板7を、透過型スクリーンに設ける。 (もっと読む)


【課題】 より効果的にシンチレーションを低減するための高拡散プラスチックシートを提供する。
【解決手段】 少なくとも一層の拡散層(A)および二層以上の拡散層(B)からなり、更に任意に拡散剤を含まない層(C)を含む、厚さ1〜5mm、ヘーズ80%以上、全光線透過率80%以上であるプラスチックシートであって、該拡散層(A)が第1基材プラスチック100重量部、および平均粒子径が2〜6μmであり屈折率がX−0.02〜X+0.02(Xは該第1基材プラスチックの屈折率)である第1光拡散性微粒子0.2〜1.5重量部を含み、該拡散層(B)が第2基材プラスチック100重量部、および平均粒子径が10〜18μmであり屈折率がY−0.03〜Y+0.03(Yは該第2基材プラスチックの屈折率)である第2光拡散性微粒子10〜30重量部を含み、かつ、2層の拡散層(B)の層間の少なくとも1つには拡散層(A)または拡散剤を含まない層(C)が介在するプラスチックシート。 (もっと読む)


【課題】 吸水時の形状変化が少なく、かつ実用上問題のない拡散板を提供する。
【解決手段】 スチレン70〜100重量%およびメタクリル酸メチルまたはアクリロニトリル0〜30重量%を含むモノマー組成物を重合して得られる重合体を主成分とし、少なくとも表層9、中間層8、表層9の3層から成り、該表層9に紫外線吸収剤を含有し、該中間層8に珪素を含む光拡散剤を含有する、JIS K 7209による飽和吸水率が0.3%未満の光拡散性板状成形体。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、スクリーンの周辺部が暗くならず、明るさが均一であり、シェーディング現象が改善され、且つシンチレーションやホットバンド等が発生しにくく、十分な輝度が得られる透過型スクリーンを提供すること、及び前記透過型スクリーンに用いる光拡散積層板を提供することを課題とする。
【解決手段】 透明型光拡散剤が分散した透明拡散層2と、不透明型光拡散剤が分散した不透明拡散層3とが積層されて光拡散積層板が形成されており、該光拡散積層板の縦方向又は横方向の断面において、該透明光拡散層が中央部から両端部に向かって徐々に厚くなっていると共に該不透明光拡散層が中央部から両端部に向かって徐々に薄くなっている光拡散積層板4の表面に垂直拡散用レンチキュラーレンズ5が形成され、他方の表面にフレネルレンズ6と水平拡散用レンチキュラーレンズ7を配置して透過型スクリーン1を構成した。 (もっと読む)


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