説明

光地環整工研株式会社により出願された特許

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【課題】水平回転攪拌装置を備えた台車をその長さ方向の中心部を中心として回転させる際、小さい動力ですみ、発酵装置に故障が少なくなり、発酵装置の大型化に対処できる利点を有しつつ、発酵装置の中心で被発酵物の目詰まりが生じ、故障を生じ易くなるという新たな問題を解決できる好気性堆肥化発酵装置を提供する。
【解決手段】台車5と撹拌装置4との相互の長さ方向の中心線の方向を一致させ、被発酵物9を発酵装置1の外周に集め、発酵槽2に設けられた開口部203から直接、又は、当該発酵槽を内体部2としてその外側に外体部3を設け、被発酵物9を内体部2の開口部203から外体部3に送出して、外体部3から発酵装置1の外部に排出するようにした。その際に、攪拌装置4を、台車5の中心部を境にして対称位置に各々同数ずつ上下方向に複数配置しそれらを共に正逆同一方向に回転するか又は正逆異なった方向に回転するように構成する。 (もっと読む)


【課題】微生物による臭気成分の分解作用を利用する脱臭方法において、微生物を担持する充填材層に微生物の生育に必要な水分を供給し、且つ、充填材層が洗浄水で必要以上に濡れて、被処理ガスが通過し難いような状態にならない散水方法を提供する。
【解決手段】上方から流下する被処気ガスの流れ方向と同じ方向、且つ、当該被処理ガスに対して液滴を付着させて当該液滴と共に被処理ガスを下降流させる噴霧散水4Aと、臭気成分の分解作用を行う微生物を担持する充填材層の微生物の生育に必要な水分を供給することができる微生物生育水散水4Bと、充填材層の洗浄に必要な水を供給することができる洗浄水散水4Cとの三段階に分けて散水し、微生物を担持する充填材層5A等の木材の樹皮の含水率が50〜150%に保持する。 (もっと読む)


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