説明

共栄テクノ株式会社により出願された特許

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【課題】 電磁波シールドカーテンの下端部と床面との間に生じる合わせの不整合や部材の経年変化等による悪影響を排除して電磁波シールドカーテンの下端部と電磁遮蔽構造の床面との間の間隙を解消する。
【解決手段】 床面側のカーテン当接部材22の下方に設けられた電磁石Mg(i)によって構成される下部シールド間隙解消手段で電磁波シールドカーテン9の下端部に固設された床面当接部材11を磁気的に吸着して引き寄せることで床面当接部材11をカーテン当接部材22に密着させ、カーテン当接部材22と床面当接部材11との間に生じる合わせの不整合や床面当接部材の経年変化等で生じる反りや撓み等の悪影響を抑えて電磁波シールドカーテン9の下端部と床面側のカーテン当接部材22との間の電気的な接続を確実なものとし、電磁遮蔽に必要とされる短絡抵抗値を得る。 (もっと読む)


【課題】
放射線画像診断装置とMRI装置とを単一の検査室へ配置し、両方の装置を効率的に稼動させるために放射線画像診断装置の電源をオンにして撮影スタンバイ状態にすると、放射線画像診断装置から電磁波ノイズが発生しMRI装置の動作に悪影響を及ぼすという問題が発生するので、この問題を解決し両方の装置を効率的に稼動できるようにする。
【解決手段】
検査室10の放射線画像診断装置設置スペース31とMRI装置設置スペース32との境界に、開閉式電磁波シールド機構50を設ける。開閉式電磁波シールド機構50は検査室の一つの壁面と他の壁面間に設けられ、電動式でシールドカーテン51が開閉され、シールドカーテン51が閉じると、電源がオン状態にある放射線画像診断装置から発生している電磁波ノイズをMRI装置設置スペース32に対して遮蔽する。 (もっと読む)


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