説明

株式会社ニチワにより出願された特許

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【課題】ベンドタップを用いたねじ立て装置は、ナット加工部に切削加工液をかけながらねじ立て加工を行なっている為、ねじ立て加工を終えたナットには切削加工液や切粉が付着したまま、ねじ立て装置から排出される。その為、ねじ立て装置から排出されたナットは遠心分離装置で脱液、振動によるフルイ装置で切粉除去が行なわれており、ねじ立て加工工程後に脱液工程、切粉除去工程の2工程が必要だった。
【解決手段】ベンドタップを使用するねじ立て装置において、ベンドタップのシャンク中央部が湾曲したベンドタップを使用し、この湾曲したシャンク中央部に空間を設けることにより、ベンドタップのベンド部の回転による遠心力を利用してねじ立て加工と同時にナットの脱液、切粉除去ができる構造にした。 (もっと読む)


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