説明

ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニムにより出願された特許

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【課題】マイクロメカニカル時計部品の物理的特性を局部的に変化させる。
【解決手段】LIGA法によって得られる極めて低い熱慣性を示すマイクロメカニカル時計構成部品のための熱処理方法であって、その方法は、マイクロメカニカル時計構成部品の一領域を局部的に加熱することで、局部的な相変態により硬さを高めるステップを含んでおり、十分に短い時間、構成部品は加熱されることでその熱処理の影響を受けるのは局部的に加熱される領域のみであって、構成部品の非処理部分の相は変わらない。 (もっと読む)


【課題】複合テンプ輪を製造する方法の改善。
【解決手段】基板(21)上に少なくとも1つの金属層(23、23’、24、24’)を選択的に堆積させて、テンプ輪の少なくとも1つの金属部分のパターンを形成するステップ(5、13)と、
前記基板(21)に少なくとも1つのキャビティ(26、27、28、29、30、31、32、33、34、26’、27’、28’、29’、30’、31’、32’、33’、34’)を選択的にエッチングして、前記少なくとも1つの金属層を含む前記テンプ輪(45、45’)のパターン(35、35’)を形成するステップ(7、17)と、
前記基板(21)から複合テンプ輪(45、45’)を解放するステップ(9)と
を含む。 (もっと読む)


【課題】スイスレバー式の自由脱進機システムを改良する。
【解決手段】 本発明は、脱進機システム(1)のアンクル(3)を製造する方法(31)に関する。本発明によれば、方法(31)は、a)ケン先(15)を第1の端部に有し、爪石(10,12)をそれぞれ受容する2つのウデ(11,13)を第2の端部に有するアンクル(3)のレバーを、第1の材料を用いて形成する(33)ステップと、b)アンクル・フォーク(17)を形成するため、第1の端部の上に第2の材料をオーバーモールドする(35)ステップと、c)アンクル(3)を回転可能に取り付けることを可能とするように、爪石およびアンクル真(14)を調整する(37)ステップと、を含んでいる。本発明は、時計の脱進機システムの分野に関するものである。 (もっと読む)


【課題】ゼンマイばねのトルクを増強し、また一定のトルクを提供する。
【解決手段】 本発明は、香箱真(25)と、ゼンマイばね(27)とを受け入れる箱(23)を備えた香箱に関し、上記ゼンマイばねは、箱(23)の内壁と香箱真(25)の外壁との間に取り付けられており、これを巻き上げることで機械的エネルギーを供給することができる。香箱は、上記ゼンマイばねがもつ弾性エネルギーに加えて弾性エネルギー蓄積手段(26,26’)を含み、上記弾性エネルギー蓄積手段がゼンマイばねに追加されることによって、ゼンマイばねの巻上げ張力に応じて香箱トルクを個別に調整できる。本発明は、時計の分野に関するものである。 (もっと読む)


【課題】一体成形材でできた微細機械部品を、高材料歩留まり、かつ少ない工程で作製する方法を提供する。
【解決手段】(a)作製すべき微細機械部品のためのネガ型キャビティを含む基材を形成するステップ、(b)基材の一部に犠牲層を形成するステップ、(c)微細機械部品の骨子となる粒子を基材上に被着するステップ、(d)犠牲層を除去することにより基材の一部を選択的に粒子が全く無い状態にするステップ、(e)粒子が残存する箇所にのみ被着するように、化学気相蒸着法によって材料の層を被着するステップ、(f)上記ネガ型キャビティに形成した微細機械部品を外すために、基材を除去するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】 脆弱性の材料に適用可能な固定システムを提供する。
【解決手段】 本発明は、構成要素(3、3’、23、23’、43、43’)の開口(18、18’、38、38’、58、58’)内で部品(5、5’、25、25’、45、45’)を組み立てるシステム(19、19’、39、39’、59、59’)に関する。本発明によれば、爪固定組み立てシステム(19、19’、39、39’、59、59’)は、構成要素(3、3’、23、23’、43、43’)と部品(5、5’、25、25’、45、45’)とを互いに固定し、構成要素(3、3’、23、23’、43、43’)と部品(5、5’、25、25’、45、45’)とを互いに一体に移動させる少なくとも1つの爪装置(11、11’、31、31’、51、51’)を有する固定システム(1、1’、21、21’、41、41’)を具備する。本発明は時計の分野に関する。 (もっと読む)


【課題】接着剤を使用しない組立品を提供する。
【解決手段】塑性領域を持たない第2材料製部品3に、第1材料製部材5を組付ける方法に関し、a)開口部4を有する部品3を形成するステップと、b)穴8を含む中間部品7を、応力を加えずに、開口部4に挿入するステップと、c)部材5を、応力を加えずに穴8に導入するステップと、d)部品3を破壊しないように組立品を固定するために、2つのツール11、13を軸方向に互いに向けて移動させて、それぞれ中間部品7の上下部と接触させることで、中間部品7を弾性変形及び塑性変形させることにより、開口部4を囲む部品3の壁、及び部材5に対して径方向応力B、Cを加え、それにより部品3を弾性変形させるステップと、を含む。一旦ツール11、13から応力を解除すると、部品3が弾性復帰して、部材5−中間部品7−部品3から成る組立品を永久的に固定する。この組立品は、特に時計分野に関する。 (もっと読む)


【課題】 接着剤を使用しない組立品を提供する。
【解決手段】 本発明は、塑性領域を持たない第2材料製部品(3)に、第1材料製部材(5、15)を組付ける方法に関し、該方法は、
a)開口部(4)を有する部品(3)を形成するステップと、
b)部材(5)の径方向フレア部分(7、27、27’、27”、27’”)を、応力を加えずに、開口部(4)に挿入するステップと、
c)前記記部品を破壊しないように組立品を固定するために、2つのツール(11、13、21)を軸方向に互いに向かい移動させて、開口部(4)内の前記部材のフレア部分(7、27、27’、27”、27’”)の上下部と接触させることで、前記フレア部分を弾性変形及び塑性変形させることにより、開口部(4)を囲む部品(3)の壁に対して径方向応力(B)を加え、それにより部品(3)を弾性変形させるステップと、を含む。
本発明は、特に時計分野に関する。 (もっと読む)


【課題】ガンギ車とテンプの間の中間構成要素をなくす。
【解決手段】軸D1の周りで同期して枢動する歯付きインパルスホイール2と歯付き解放ホイール4を含むガンギ車1。歯付き解放ホイールは可動歯車5を含み、各可動歯車が、解放歯6を有し、解放歯が、前記軸に対して半径方向に可動であり、第1の復帰手段7によってテンプの位置に戻され、かつ係止歯8を有し、係止歯が、第2の復帰手段9によって停止部材に向かって第1の半径方向S1に戻される。このインパルス歯6は、前記インパルス歯が前記第1の方向とは逆の第2の半径方向S2に移動するときに、前記係止歯を第2の方向で押進させるために前記係止歯の相補押進手段12と協働するように、かつ前記インパルス歯が第1の方向に移動するときに、前記係止歯を押進せずに前記相補押進手段から距離を保つように構成された押進手段11を含む。 (もっと読む)


【課題】脱進機構の歯飛びを防止する。
【解決手段】第1の軸D1の周りで枢動するテンプ2と協働するように構成された脱進機構10用の歯飛び防止デバイス1は、第2の軸D2の周りで枢動可能である枢動ホイールセット5を含み、第2の軸D2は、前記第1の軸D1に平行であり、プレートに対して固定されている。枢動ホイールセット5は、前記テンプ2と一体に枢動するローラ3に構成された相補案内手段9と協働するように構成された案内手段7を含む。前記相補案内手段9は、前記テンプが第1の方向B1で枢動しているときに前記枢動ホイールセット5を前記第1の軸D1に近付くように移動させるため、およびテンプが前記第1の方向B1と逆の第2の方向B2で枢動しているときに前記ホイールセットを前記第1のアーバーから離れるように移動させるためのカム90を含む。前記案内手段7は、前記カムと協働するように構成された固定フィンガを含む。 (もっと読む)


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