説明

横浜金属株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、歯科材研磨粉から貴金属を選択的に分離し、精錬原料中の貴金属を濃縮して高品位化させることにより、貴金属の回収効率化を図ることを課題とする。
【解決手段】
本発明は、歯科材研磨粉を含む精錬原料中のAu、Pd及びAgからなる群より選ばれる1種以上の貴金属を濃縮する方法であって、
(A)歯科材研磨粉を750℃以上で焙焼する工程、
(B)工程(A)で得られた焙焼物を粉砕、これに水及び希硫酸を混合して、pH1〜4に調整した硫酸酸性のスラリーを得る工程、及び
(C)工程(B)で得られたスラリーに硫化剤、ザンセート系捕収剤及び起泡剤を加えて、浮遊選鉱を行い、前記貴金属を含む浮遊産物(フロス)を回収して沈降産物(テーリング)と分離させる工程
を含むことを特徴とする前記濃縮方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃液中に含まれる微量の貴金属を回収する方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は貴金属及び貴金属以外の金属を含む強酸性の廃液から貴金属を得る方法を提供し、この方法は、(1)廃液のpHが2〜12となるように中和剤を添加して、生成した沈殿物を回収し、(2)残液に還元剤を添加して、生成した還元物を回収し、(3)回収した沈殿物及び還元物を熔融することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸などの廃液処理の問題を軽減し、低コストでインジウムを回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガラス及びインジウム酸化物を含む廃棄物からインジウム化合物を得る方法を提供し、この方法は、廃棄物を粉砕し、粉砕した廃棄物のインジウム酸化物をインジウム塩化物に変換し、インジウム塩化物を揮発させることを含む。 (もっと読む)


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