説明

共和産業株式会社により出願された特許

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【課題】 環状部が破断した場合に、当該破断部位の端部がシェル構成部材の外側へ突き出ないように改良された車両用サンバイザを提供する。
【解決手段】 車両用サンバイザ101は、中空状のサンバイザ本体103と、互いに接合されて中空状のサンバイザ本体103を形成する二つのシェル構成体103A,103Bと、サンバイザ本体103を車両に取付けるための軸部材105と、二つのシェル構成部材103A,103Bの少なくとも一方のシェル構成部材103Bの内部に形成されて、軸部材105を受けるための軸受部111と、を有する。軸受部111は、軸部材111の外周を囲む環状部113を有する。環状部113には脆弱部121が形成され、当該脆弱部121は、環状部113の周方向のうち二つのシェル構成部材103A,103Bの接合領域と近接する箇所に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 フレームに対するカバーの取付けに関して改良されたミラーユニットを提供する。
【解決手段】 ミラーユニット120はフレーム121とミラー125とカバー123とを有する。フレーム121の横枠部121aの裏面に取付枠部122を設け、取付枠部122の内面側には、ガイド溝133を有するガイドレール部131を設ける。一方の取付枠部122には、レール非形成領域135を形成する。カバー123を斜めに傾けた状態で、その端部をレール非形成領域と対向する他方のガイドレール部131のガイド溝133内に差し込んだ後、フレーム121と平行になるように回動してレール非形成領域135に配置し、その状態でカバー123をガイド溝133に挿入することによってフレーム121に取付けるようにした。 (もっと読む)


【課題】車両用サンバイザ本体を構成する構成部材同士の接合構造につき、当該接合構造の耐久性を確保するのに有効な技術を提供する。
【解決手段】サンバイザは、サンバイザ本体を構成するべく互いに接合される第1シェル110及び第2シェル120と、第1シェル110に突出状に設けられた軸状のピン部111,112,113と、第2シェル120に突出状に設けられ、ピン部111,112,113が押圧挿入される挿入孔121a,122a,123aを有するボス部121,122,123と、第2シェル120に突出状に設けられ、所定方向に延在しつつボス部121,122,123の外壁に連接する第1のボス部側補強部と、第2シェル120に突出状に設けられ、かつボス部121,122,123から離間して配置され、第1のボス部側補強部の延在方向と交差する方向に延在しつつ第1のボス部側補強部に連接する第2のボス部側補強部とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 中空構造物の空間を充填する発泡充填部材において、中空構造物内に配置する際の空間形状に対する追従性の向上に資する技術を提供する。
【解決手段】 中空構造物110の空間を発泡により充填する発泡充填部材であって、互いに並行する第1及び第2の面101a,101bを有する発泡性基材101と、発泡性基材101の折り曲げを可能とするべく少なくとも第1の面101aに設定された凹溝103とを有する。凹溝103は所定の大きさの横幅aを有しており、これにより発泡性基材101が、凹溝103を曲げ起点として第1の面101a側と第2の面101b側とのいずれにも折り曲げられることが許容されている。 (もっと読む)


【課題】支軸側の一対の導電体が車両側の端子に接触する構造につき、一対の導電体のショートを確実に防止しつつ、車両側の端子の耐久性を確保するのに有効な技術を提供する。
【解決手段】支軸105の延在方向にそれぞれ並行して延在する第1の導電体121及び第2の導電体122と、第1の導電体121及び第2の導電体122のうち、軸端部106にて支軸105外にそれぞれ突出し、且つ、軸端部106の延在方向に沿って互いに離間しつつ延在する第1端部121a,122aと、第1端部121a,122aの間に介在する非導電性の介在部123と、第1端部121a,122aのそれぞれと介在部123との間に設けられた空間部124と、を備え、支軸105が第1の位置へと回転動作されたときには、通電状態とされる一方、支軸105が第2の位置へと回転動作されたときには、非通電状態とされる。 (もっと読む)


【課題】 サンバイザ本体が支軸の長軸方向に移動することが可能とされたスライド式車両用サンバイザにおいて、サンバイザ本体の摺動動作の安定化に資する技術を提供する。
【解決手段】 サンバイザ本体103がガイド部材113と共に可動体115に対して支軸105の長軸方向に摺動自在とされた車両用サンバイザであって、サンバイザ本体103の可動体115に対する相対移動動作に対して所定の摩擦抵抗を付与する摩擦機構125を有する。摩擦機構125は、ガイド部材113に摺動自在に接触して当該ガイド部材113に摩擦抵抗を付与する摺動部材121と、当該摺動部材121とガイド部材113が互いに接触する方向に付勢力を作用する付勢部材123とを有し、ガイド部材113と摺動部材121には、付勢部材123による付勢力の作用方向が異なる複数の摺動接触部113a,113b,121a,121bが設定されていることを特徴とする車両用サンバイザ。 (もっと読む)


【課題】 サンバイザ本体部を覆う表皮部にスリットを有する車両用サンバイザにおいて、スリット縁部の表皮部の捲れを防止する上で有効な技術を提供する。
【解決手段】 本体部スリット103aを有するサンバイザ本体部103と、サンバイザ本体部103を覆うとともに、表皮部スリット109aを有する表皮部109と、を有する車両用サンバイザにおいて、表皮部スリット109aは、本体部スリット103aの長さ方向に沿って延在する複数の切れ目109bによって構成されるとともに、カバー部材115がサンバイザ本体部103に取付けられた状態において、複数の切れ目109b間の表皮部109cが切断され、これによってプレート部113に対応する長さの単一のスリット109aが形成されていることを特徴とする車両用サンバイザ。 (もっと読む)


【課題】 車両用サンバイザにおいて、サンバイザ本体の回動操作に関する所要の回転トルクを確保した上で、支軸に作用する付勢力を軽減する技術を提供する。
【解決手段】 サンバイザ本体103が支軸105回りに回動自在とされている車両用サンバイザにおいて、支軸105を、当該支軸105の周方向に関して、3つの領域のみで付勢保持する付勢保持部材121を有する。付勢保持部材121は、一体状の板ばねを曲げ加工することで形成され、支軸105の外周を覆う3つの領域によって構成される支軸保持領域125a,127a,129aと、当該支軸保持領域125a,127a,129aから、支軸105の長軸方向と交差する方向に所定距離だけ離間した付勢力発生領域123とを一体状に有する。付勢力発生領域123は、付勢保持部材121をサンバイザ本体103に取付ける取付部として設定されている。 (もっと読む)


【課題】 車両用サンバイザにおいて、当該サンバイザに外力が作用した際の衝撃緩衝に資するブラケット取付技術を提供する。
【解決手段】 車両用サンバイザにおいて、ブラケット107は、中央領域と端部領域を有し、支軸105が中央領域に接続され、ブラケット107を車体パネルに取り付けるための、少なくとも二つの取付部131,141が端部領域に配置されている。一つの取付部141は、ブラケット107の、車体パネル201に対する当該車体パネル201の法線方向及び面方向への相対移動を規制し、他の一つの取付部131は、ブラケット107の、車体パネル201に対する当該車体パネル201の法線方向への相対移動を規制するとともに、面方向への相対移動を許容する。 (もっと読む)


【課題】バイザ本体の垂れ下がりの発生を抑制することができるサンバイザを提供する。
【解決手段】本サンバイザ1は、バイザ本体2と、前記バイザ本体に差し込まれて、該バイザ本体を回動可能に支持する支軸5と、前記バイザ本体と前記支軸との間に回動操作可能に該支軸5に挿入されるクリップ3と、を備え、前記支軸は、外周円弧面5cと、該外周円弧面に連なる外周端面5dと、を有しており、前記クリップには、前記支軸の外周円弧面が接触する部分に内側に向かって円弧状に凹んだ凹部23が形成されており、該凹部の半径(r)と前記支軸の直径(d)との比(r/d)は1.4〜3.8である。 (もっと読む)


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