説明

株式会社ケミカルソフト開発研究所により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】市販有機酸クロライドを精製して高純度品を得る製造方法を開発する。
【解決手段】式1で示される分子内に不飽和基を有する有機酸クロライドに、有機アミンを加えて蒸留することにより分子内に不飽和基を有する高純度有機酸クロライドを製造することができる。有機アミンとしてはヘキサメチレンテトラミンを好適に用いることができ、また本方法はメタクリル酸クロライドやアクリル酸クロライドに特に好適に適用できる。分子内に不飽和基を有する有機酸クロライドと有機アミンを混合して後、直ちに、又はしばらく室温から80℃に加温して反応させてから、酸クロライドの沸点に合わせて常圧、及び、減圧蒸留すると好適な結果が得られる。 (もっと読む)


【課題】超高度集積回路用レジストの原材料等として使用する2-アルキル-2-アダマンチル(メタ)アクリレートを高収率かつ低コストで得るための製造方法を得る。
【解決手段】2−アダマンタノンとアルキルクロライド等の脂肪酸クロライド及び金属リチウムをテトラヒドロフラン溶媒中で反応させる。更に、この反応中間体に酸クロライドや酸無水物を反応させる。アルキルブロマイドの代わりにアルキルクロライドを用いることにより、生成物の純度が良く、かつ安価に製造できる。 (もっと読む)


【課題】ポリアミドにおいて、DNAの塩基認識力を有すると共に、その配向構造をDNAの曲率に合わせる柔軟性を持つ置換基を提供する。
【解決手段】そのような置換基として、α置換γアミノアルキルカルボン酸基が適切であり、特にα置換γアミノ酪酸が好適である。α置換基としては、水酸基又はアミノ基を好適に用いることができる。これらの置換基はDNAのT・A及びA・T塩基対を認識することができる。また、これらの好適な置換基の新しい製造法を開発した。このような置換基を組み込んだポリアミドは、公知のポリアミドより特定の遺伝子をより強く認識し、その発現をより巧妙に制御できる。 (もっと読む)


【課題】 緩和な条件下でアルデヒド由来のアセタールを選択的に脱保護する方法を提供する。
【解決手段】 塩化メチレン中、O℃下で、アルデヒド基由来のアセタール基を有する化合物に対し、有機塩基、及びTMSOTf又はTESOTfを順次加えて反応を行うことによりアルデヒド由来のアセタール基をアルデヒド基へと変換する。 (もっと読む)


1 - 4 / 4