説明

クライオスター・ソシエテ・パール・アクシオンス・サンプリフィエにより出願された特許

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液化天然ガス(LNG)は、加圧下に、直列になった第1主熱交換段10と第2主熱交換段12と第3主熱交換段14の列を通され、その中で、天然ガスが熱交換回路16、18、及び20それぞれの中を流れる循環式熱交換流体で加温されることによって、5℃より高い温度の過熱流体に変換される。熱交換流体は、熱交換段10と12で凝縮し、何れも典型的には開サイクルを流れる海水によって加温されている副熱交換器28、30、及び58内で部分的に気化される。回路16と18内の熱交換流体はプロパンであってもよい。熱交換回路20は、同様にプロパンを採用していてもよいし、又は代わりに熱交換段14で相を変化させない水又は水‐グリコール混合液の様な液体を採用していてもよい。 (もっと読む)


液化天然ガス(LNG)をLNGの気化及び過熱を通して過熱流体へ変換するための方法と装置は、直列の第1主熱交換器10と第2主熱交換器12を採用している。第1主熱交換器は、第1熱交換流体を再気化させるための第1副熱交換器14を含む第1熱交換回路20を流れる凝縮用第1熱交換流体(プロパン)によって加温され、第2主熱交換器12は、第2熱交換流体を気化させるための第2熱交換器16を含む第2熱交換回路22を流れる凝縮用第2熱交換流体によって加温される。回路20と22は、凝縮物を回収するための共通の容器を共有していてもよい。第1回路20の熱交換流体の凝縮圧力は、第2回路22の熱交換流体の凝縮圧力より小さい。第1主熱交換器10と第2主熱交換器12を通る熱交換流体の流れは、弁32と36によって制御されている。 (もっと読む)


【課題】天然ガス輸送船上での使用に適した天然ガスの供給装置及び方法を提供する。
【解決手段】液化天然ガスは、例えば、船上の一連の貯蔵タンク4、6、8及び10に貯蔵される。浸漬ポンプ16を使用してLNGを第2の貯蔵容器22へ搬送する。LNGの圧力を昇圧して第2の容器22から強制気化器36内へ搬送し、強制気化器36内で気化させる。各浸漬ポンプ16の吐出圧力は比較的低くても良く、天然ガス供給装置は断続的または継続的に運転しても良い。 (もっと読む)


【解決手段】液化天然ガス貯蔵タンク10からボイルオフした蒸気は、蒸気圧縮ステージ40と42で圧縮される。得られた、圧縮された蒸気は、凝縮器46で凝縮され、凝縮液がタンク10に戻される。凝縮器46は、ブレイトンサイクル60内を流れている窒素の様な作動流体を用いて冷却される。ブレイトンサイクルは、圧縮された天然ガス蒸気が凝縮器46を通るその通路の上流で同天然ガス蒸気から圧縮熱を奪う熱交換器86を含んでいる。更に、作動流体の一部は、ブレイトンサイクル60内の、凝縮器46からの作動流体出口と熱交換器86への作動流体入口の中間の領域から引き出され、引き出された作動流体は、別の熱交換器88を通され、同熱交換器内で、作動流体は、圧縮ステージ40と圧縮ステージ42の中間にある天然ガス蒸気から圧縮熱を奪う。引き出された作動流体は、ブレイトンサイクル60に戻される。 (もっと読む)


液化天然ガス貯蔵容器(2)の目減り空間(6)から取り出した気化天然ガスの主要な流れはコンプレッサ(12)により圧縮される。貯蔵容器(2)から取り出した液化天然ガスの流れは未蒸発の液化天然ガスを含む天然ガスの補助の流れを形成するように蒸発器(36)内で部分的に強制的に蒸発される。未蒸発の液化天然ガスは位相セパレータ(42)において補助の流れから分離される。補助の流れは天然ガス燃料の供給源を形成するように圧縮された主要な流れと混合される。燃料供給源は海洋LNGタンカーの船内で形成することができ、使用することができる。 (もっと読む)


【解決手段】回転式液化天然ガス・ボイルオフコンプレッサー10は、一連の圧縮ステージ12、14、16、18を有している。ガス通路8は、一連の圧縮ステージを通って伸びている。ガス通路8は、冷却手段26、28、30を通って伸張しており、これらと間接熱交換器の形態で熱交換関係にある。熱交換器26、28、30は、それぞれパイプライン36から供給されるLNGによって冷却される。流量制御弁50、52、54は、それぞれ熱交換器26、28、30へのLNGの流れを制御するために設けられている。弁50、52、54は、圧縮ステージ14、16、18それぞれの入口温度を、選択された周囲より低い温度に、又は選択された周囲より低い温度限界の間に維持するために、それぞれ温度センサー60、62、64に応えて制御される。 (もっと読む)


【解決手段】液化天然ガスのような液化したガスを、取り囲まれ断熱された容器(10)の中に制御された状態で貯蔵するための方法及び装置であって、液体の一部分が抜き出され、過冷するために外部冷却ユニット(22)へ送られ、過冷された液体は、容器内からの圧力及び温度信号に応じて作動する制御システム(59)の制御の下に、1つ又は複数の弁制御式ヘッダー(44、46、48)を経由して、容器(10)に再び導入され、過冷の程度は、容器に漏れ込む熱に合わせられ、過冷された液体の大部分又は全部が、貯蔵された液体の安定した状態を維持し、その蒸発を最小にするために、貯蔵されている液体へと直接に再び導入される。 (もっと読む)


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