説明

姫路エコテック株式会社により出願された特許

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【課題】発電所等の取水口に進入するクラゲを、特別な廃棄処理設備を設けることなく、低コストで抜本的に処理することのできる洋上クラゲ処理システムを提供する。
【解決手段】取水口に進入するクラゲはカーテンウォール12と縦網14,16と底網18により誘導され、誘導されたクラゲはクラゲ回収台船20とサクションホース22とフィッシュポンプ24により生きたまま洋上クラゲ貯留槽30に移送される。クラゲ貯留槽は網地で構成され、取水口付近の海水の流れのあるところに設置されるので、貯留されたクラゲは運動を続けて減量し、やがては網地に張り付いて損壊し、海水に溶けて消滅する。また、クラゲ貯留槽には水質監視センサ40、クラゲ量監視センサ50を備え、槽内の水質が基準を維持できない場合や槽内のクラゲ量が処理能力を超える場合には、陸上回収切替弁26を陸上回収側に切り替えて、陸上クラゲ回収容器60にクラゲを回収する。 (もっと読む)


【課題】微生物が繁殖せずフジツボや貝等の生物が付着しにくく、しかも、圧力損失が少ないストレーナ装置を提供する。
【解決手段】ストレーナ装置10は、通路が直線状に形成された配管12を含む。配管12の内面には、表面にPt−Irを溶射したTi板からなる内装板20が設けられる。内装板20の隙間20aには、棒状対極26が取り付けられる。配管12の上流側には、リング状対極40および参照極48が設けられる。配管12の下流側には、表面にPt−Irを溶射した板状のTi製のエキスパンドメタルからなる中空円錐状のスクリーン62が設けられる。内装板20およびスクリーン62には、棒状対極26およびリング状対極40に対して、正電位が与えられる。 (もっと読む)


【課題】 海水利用プラントの取水路や管路内への付着生物の流入状況を簡単に調査することができる付着生物調査装置及び付着生物調査方法を提供する。
【解決手段】 付着生物調査装置(8)は、海水中で岩肌や壁面等に付着するタテジマフジツボ(71)の生息状況を調査するための装置である。タテジマフジツボ(71)が存在し得る海水との接触面を有する透明なガラス板(25)と、接触面をその反対側から撮像し、その画像を生成するCCDカメラ(15)と、画像上のタテジマフジツボ(71)を数えて出力する付着生物計数手段(16)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 海水利用プラントの取水路や管路内への付着生物の流入状況を簡単に調査することができる付着生物観察容器及び該容器を洗浄するための観察容器洗浄方法を提供する。
【解決手段】 発電所の復水器へ海水を送る復水系統(21)への付着生物(30)の流入状況を調査するための付着生物観察容器(1)は、少なくとも一部が透明に作られた容器本体(2)と、容器本体(2)内に付着生物(30)を含む海水を導入する導入部(4)と、導入部(4)から容器本体(2)内に導入された海水を容器本体(2)外へ排出する排出部(6)とから成る。 (もっと読む)


【課題】 マガキ付着期幼生の検出方法、検出キット、及び検出器、及びマガキ付着期幼生の回収方法、並びにそれらに使用するモノクローナル抗体又はそのフラグメント及び前記モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを提供すること。
【解決手段】 ムラサキイガイ付着期幼生の粗抽出液を腹腔内に投与して免疫したマウスの脾臓細胞と、マウスミエローマ細胞とを融合した。その後、ムラサキイガイ付着期幼生の粗抽出液に反応し、マガキ付着期幼生の粗抽出液には反応しないモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマと、マガキ及びムラサキイガイの付着期幼生の粗抽出液に特異的に反応し、その他の二枚貝類の付着期幼生には反応しないモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを同定した。これらのモノクローナル抗体を用いることにより、マガキの付着期幼生の検出や回収が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 広くフジツボ類に属するフジツボの検出を迅速かつ簡便に行うことができる、フジツボ類の付着期幼生に特異的なモノクローナル抗体及びそのフラグメント、前記モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ及びその作製方法、並びに、前記モノクローナル抗体又はそのフラグメントを利用したフジツボ類の付着期幼生の検出用試薬、検出器、検出キット、及び検出方法を提供すること。
【解決手段】 アカフジツボ付着期幼生を腹腔内に注射することにより免疫したマウスの脾臓細胞とマウスミエローマ細胞とを融合することにより得られたハイブリドーマの中から、フジツボ類以外の甲殻類プランクトンや二枚貝類の付着期幼生には反応しないが、フジツボ類の付着期幼生に特異的に反応するモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを同定した。 (もっと読む)


【課題】 ムラサキイガイ付着期幼生に特異的なモノクローナル抗体及びそのフラグメント、ムラサキイガイ付着期幼生に特異的なモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ及びその作製方法、並びに、ムラサキイガイ付着期幼生の検出用試薬、検出方法、検出キット、及び検出器を提供すること。
【解決手段】 ムラサキイガイ付着期幼生の粗抽出液を腹腔内に投与して免疫したマウスから脾臓細胞を単離し、この脾臓細胞とマウスミエローマ細胞とを融合してハイブリドーマを作製した。この中から、ムラサキイガイ付着期幼生の粗抽出液に特異的に反応するモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを同定した。このハイブリドーマから産生されるモノクローナル抗体又はそのフラグメントは、ムラサキイガイ付着期幼生の検出等において有用である。 (もっと読む)


【課題】 アカフジツボ付着期幼生を特異的かつ容易に検出することができる、検出用試薬、検出器、検出キット、及び検出方法、並びに、それらに使用するモノクローナル抗体又はそのフラグメント、及び前記モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを提供すること。
【解決手段】 アカフジツボの付着期幼生であるキプリス幼生を腹腔内に注射することにより免疫したマウスの脾臓細胞とマウスミエローマ細胞とを融合することにより得られたハイブリドーマの中から、アカフジツボ付着期幼生の粗抽出液に特異的に反応するモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを同定した。 (もっと読む)


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