説明

横田株式会社により出願された特許

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【課題】整経が確実に容易に実施でき、スムーズに隣り合う経糸を上下させて、杼口を簡単に形成できる綜絖具であって、細い糸を高密度に整経することが可能な製品をも、量産が容易で、比較的安価に提供可能とする。
【解決手段】実質的に逆U字型端面を有する半筒状ユニット2を複数個準備し、隣接する前記ユニット2の前記逆U字型端面を相互に連結してなるものを綜絖部本体1とし、ユニット2の壁部には、その天井部を通るスリット4が複数本、一のスリットが、前記天井部の手前側の深さXから前記天井部の背面側の深さYまで伸びており、それに隣接するスリットは、天井部3の背面側の深さXから天井部3の手前側の深さYまで伸びているという状態で、深さが上下する櫛歯状に設けられており、ユニット2を連結した綜絖部本体1の両端部は、前記枠体上で、ユニット2をその天井部3を前後に傾斜させて使用できる支持具5に固定した。 (もっと読む)


【課題】本考案は手織り機において、シャトルに巻きつけた横糸と縦糸が作業時に擦れてもシャトルがスムースに通るようにするとともに、静電気を持つ糸ほこりの発生を防止する。
【解決手段】本考案はシャトル2に横糸3を巻きつけた状態でシャトルカバー1に差込んで使用すると、シャトルカバー1がない時発生する、縦糸4との摩擦が少なく、通しやすくなるとともに、摩擦で発生する静電気を持つ糸ほこりを少なくして、糸ほこりの除去の回数を少なくし、糸ほこりの口への吸いこみも少なくするものである。 (もっと読む)


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