説明

株式会社フリールにより出願された特許

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【課題】作業中は確実に放射線を遮断できるとともに作業スペースに余裕があり、かつ搬送中は嵩張らない移動式のPET搭載コンテナ及びこのコンテナに搭載する放射線遮蔽板を提供する。
【解決手段】 前後方向に長い箱形のコンテナ本体2内にPET装置38を設置するとともに、このPET装置の左又は右側方に位置するコンテナ本体の側壁部分に、PET装置と同程度の大きさの開口10をそれぞれ形成し、この開口を除くコンテナ本体2の側壁部分に放射線遮蔽シールド12を施すとともに、各開口10内に、側外方又は側内方への進退自在な閉塞板22を取り付けて、側外方へ迫り出した閉塞板22の内面とPET装置38の左又は右側面との間に作業代Lをとることができるように設け、この閉塞板22に対して放射線遮蔽板50を着脱自在に装着することができるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 受診者の移送中の介添人や通行人への被爆を有効に防止しながら操作及び移動が容易な人体移送車を提供する。
【解決手段】 核医療用放射線源を体内へ注入した受診者Pのための移送車であって、台座12を有し周囲に放射線遮蔽壁24を囲成した台車2の前後少なくとも一方に介添人Nが操作するためのハンドル部46、48を上記放射線遮蔽壁24から離して取り付けている。尚、上記台座12に載った受診者Pの身体の一部から放射線遮蔽壁24の前乃至後方対応壁部分24f、24bを透して前方乃至後方のハンドル部46,48に至る放射線の線量が規定量以下となるように身体の一部からハンドル部46,48迄の距離に応じて上記対応壁部分24f、24bの厚さを定めるとよい。 (もっと読む)


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