説明

有限会社カナオカにより出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】 残コンを水と水以外の残物(砂、砂利等の骨材)や残留物(セメント粉等の沈殿物)に分別し、水と水以外の物を全て再利用できる処理を、できるだけ簡素な構造で且つ低コストで実現できる残コン処理装置及び残コン処理方法を提供する。
【解決手段】 残コンと添加物とを攪拌する攪拌部1と、攪拌部1で攪拌された攪拌物を水と水以外の残物に分離する分離部2と、分離部2で分離された水を溜める貯留槽3とを備える。攪拌部1は、空洞軸体10と、空洞軸体10と一体に回転する回転体11と、回転体11内に配置された螺旋羽根12とを備える。分離部2は、回転体11の開口から排出される攪拌物を受け止め、攪拌物から分離される水を貯留槽3に入れ、水以外の残物を濾過袋61で回収する。この装置で、残コンを洗浄水で洗浄する洗浄工程、貯留水を中和剤で中和する中和工程、貯留水(中和水)を凝集剤で凝集する凝集工程を行う。 (もっと読む)


【課題】残コンの骨材やセメン粉を再度生コンにも有効活用し得るように処理するとともに、残コン処理に使用した水も清浄化し、その水も含めて一挙に再使用可能とする残コン処理装置を提供する。
【解決手段】複数のタンク室と、架台8を有する箱体1の架台8上にミキサー9を配置して、このミキサー9に残コンと水を入れて残コンを洗浄して骨材を得、一方残コン処理した水を、1タンク室5で構成されたPH調整槽50で中和剤により中和し、さらに凝集反応槽60で無機質系及び有機質系の凝集剤を用いて浮遊物を凝集させ、この凝集物を沈降槽70で沈降させて清浄化された水を得る。この水は、生コン用、その他に利用可能であるとともに、環境悪化を生じることなく廃棄も可能である。 (もっと読む)


【課題】残コンを再度生コンにも有効活用可能なように処理し得る資材分別処理装置を提供する。
【解決手段】水槽1内に設置する円筒部材24に内蔵したスパイラル材22を、回転駆動装置3により回転駆動しておき、ホッパー12の開口11に、残コン及び水を投入する。この投入された残コン及び水を、円筒部材24の左端の上方切り欠きした開口より、円筒部材24内に導入し、スパイラル材22の回転により、残コン及び水を混ぜ合わせ、水により、骨材からセメンその他の微粉末を洗い落とし、円筒部材24の出口端24bより、骨材を出力する。 (もっと読む)


1 - 3 / 3