説明

熱技術開発株式会社により出願された特許

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【課題】既設の空気調和装置に追加しての設置も可能であり、換気における熱交換を、確実に還気空気を供給空気に混入させることなく実行できる空気調和装置を提供する。
【解決手段】ハニカム体にイオン交換樹脂よりなる吸着剤を担持した熱交換ロータ1を、外気を通過させる外気通過ゾーン2と室内還気を通過させる還気通過ゾーン3とに分割し、外気通過ゾーンに空気を送る第1送風機6と、外気通過ゾーンから空気を吸い出す第2送風機7と、還気通過ゾーンに空気を送る第3送風機9とを設け、これらの送風機によって外気を熱交換ロータ1を介して室内に供給し、室内の空気を大気放出するようにし、各送風機によって外気の静圧より室内供給空気の静圧を低く、室内からの還気空気の静圧を室内供給空気の静圧よりも低く、大気放出空気の静圧を還気空気の静圧よりも低くする。 (もっと読む)


【課題】積層型熱交換器の流体通路溝とダミー開口を連絡して第一の熱媒と第二の熱媒が流通する不具合(クロスリーク)を防止する
【解決手段】熱媒が流通する平板プレート上で流体通路溝とダミー開口で挟まれる領域に、二つの端点が平板プレートの側面に至るひとつまたは複数の隔離溝を穿孔することにより、該領域に残留する空気泡を消失させクロスリークを防止する。また、その手段を講じたにも拘らずリークが生じた場合には、当該隔離溝を埋めるかまたは端栓をすることにより当該リークを確実に防止する。これにより信頼性の高い積層型熱交換器を提供する。 (もっと読む)


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