説明

株式会社西部技研により出願された特許

1 - 10 / 31


【課題】簡単な構造でドライルーム内の湿分負荷変動に対応することのでき、消費エネルギーを抑えたドライルーム装置を提供する。
【解決手段】ドライルームからの還気の一部をドライルーム前室に通し、前室の湿度を外気より低湿度とすることにより、ドライルームへの人の入退室による湿分負荷変動に対応するようにした。また、前室からの排気を還気としてドライルーム装置に戻すことにより乾燥空気の無駄な消費を減らして消費エネルギーを抑えるようにした。 (もっと読む)


【課題】既設の空気調和装置に追加しての設置も可能であり、換気における熱交換を、確実に還気空気を供給空気に混入させることなく実行できる空気調和装置を提供する。
【解決手段】ハニカム体にイオン交換樹脂よりなる吸着剤を担持した熱交換ロータ1を、外気を通過させる外気通過ゾーン2と室内還気を通過させる還気通過ゾーン3とに分割し、外気通過ゾーンに空気を送る第1送風機6と、外気通過ゾーンから空気を吸い出す第2送風機7と、還気通過ゾーンに空気を送る第3送風機9とを設け、これらの送風機によって外気を熱交換ロータ1を介して室内に供給し、室内の空気を大気放出するようにし、各送風機によって外気の静圧より室内供給空気の静圧を低く、室内からの還気空気の静圧を室内供給空気の静圧よりも低く、大気放出空気の静圧を還気空気の静圧よりも低くする。 (もっと読む)


【課題】再生温度が低くても、低露点の空気を供給可能とする。
【解決手段】本発明は、第一の除湿ロータ1と第二の除湿ロータ4とを有し、外気を第一のクーラ7で冷却除湿して第一の除湿ロータ1の吸着ゾーン2に通過させ、第一の除湿ロータ1の吸着ゾーン2を通過した空気を第二の除湿ロータ4の吸着ゾーン5を通過させて供給空気SAとしてドライルーム11に供給し、ドライルーム11からの還気RAを第二のクーラ12で冷却して第一の除湿ロータ1の吸着ゾーン2を通過した空気と混合し、第二の除湿ロータ4の吸着ゾーン5を通過した空気の一部を分岐し第二のヒータ13で加熱して第二の除湿ロータ4の再生ゾーン6に通し、第二の除湿ロータ4の再生ゾーン6を通過した空気を第一のヒータ14で加熱して第一の除湿ロータ1の再生ゾーン3に通し、第一のクーラ7で冷却除湿した空気の一部を第二の除湿ロータ4の再生ゾーン6を通過した空気と混合するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の吸着式除湿装置は、パージゾーンを通過する事によって温度の上昇した空気によって除湿ロータを予熱するため、脱着ゾーンに投入するエネルギーが少なくても、十分に脱着を行う事ができ、省エネルギーに貢献する。
【解決手段】除湿ロータ1をその回転方向に対して順番に、少なくともパージゾーン4、吸着ゾーン2、予熱ゾーン5、脱着ゾーン3に分割し、吸着ゾーン2を通過した空気をパージゾーン4に通過させ、パージゾーン4を通過した空気を予熱ゾーン5に通過させ、予熱ゾーン5を通過した空気をヒータ12で加熱して脱着ゾーン3に通すようにしたため、脱着ゾーン3を通過した空気の温度を低くしても、十分に除湿性能を発揮する事ができ、省エネルギー効果が高い。 (もっと読む)


【課題】リチウム電池工場などフッ素系ガスの発生する場所を除湿する除湿空調装置であって、フッ素系ガスによってシリカ系の除湿ロータの損傷を受けない除湿空調装置を得ることを目的とする。
【解決手段】乾燥空気の供給先であるドライルームからの還気と外気との間で全熱交換を行う全熱交換ロータ1を設け、全熱交換ロータ1は非シリカ系湿気吸着剤を用いたものであり、吸着ゾーン9と脱着ゾーン10とパージゾーン11とを有する除湿ロータを設け、全熱交換ロータ1を通過した外気を冷却器7で冷却して吸着ゾーン9に通し、吸着ゾーン9を通過した乾燥空気を供給空気としてドライルームに供給するとともに、乾燥空気をパージゾーン11に通過させ、パージゾーン11を通過した空気を加熱するヒータ12を設け、ヒータ12によって加熱された空気を脱着ゾーン10に通し、脱着ゾーン10から出た空気の一部を外気へ放出するとともに残りをパージゾーン11を出た空気と混合してヒータへ12送るようにした。 (もっと読む)


【課題】処理すべきガス中に沸点が250度近い高沸点物質が含まれていたり、吸着された時に重合によって高沸点物質が生成されたりした場合に、その沸点に近い温度の脱着空気を送ることができるガス吸着濃縮装置を得る。またシリコーンゴム系の弾性材を侵すような有機溶剤が含まれていても処理するガス吸着濃縮装置を得る。
【解決手段】脱着ゾーン4を構成する扇状のシール本体5を有し、シール本体5は一対の径方向シール6,7と、弧状の外周シール9と、内周シール8とを有し、これらのシールはガラスクロスをフッ素樹脂で覆ったシートよりなり、ハニカムロータの表面と接することで、各ゾーンを密封する。外周シール9と内周シール8はシートの一端に複数の切り目12,13を入れた耐熱シートを複数枚、切り目の位置が互いに一致しないように重ね、外周シール9は脱着ゾーン4の内側にはみ出すように曲げられる。 (もっと読む)


【課題】石炭や石油を燃焼させた場合に排出される排ガス中には水分が含まれ、この水分が二酸化炭素の吸着を阻害する。この水分の除去を少ないエネルギーで完全に行う事が必要である。
【解決手段】燃焼装置の発生する排ガスを、先ず全熱交換ロータ1を通して温度と湿度を下げ、温度と湿度の下がった排ガスを二酸化炭素吸着ロータ5に通過させて二酸化炭素を除去した上で全熱交換ロータ1を通して全熱交換器の水蒸気を脱着した上で大気へ放出し、二酸化炭素吸着ロータ5を水蒸気で脱着し、脱着した後の多湿二酸化炭素を地中埋設などの処理手段に送るようにした。 (もっと読む)


【課題】換気に伴うエネルギー消失がなく、エネルギー効率の高いデシカント空調機を提供する。
【解決手段】湿気吸着剤と二酸化炭素吸着剤と窒素吸着剤とを担持したハニカムロータ1を有し、ハニカムロータを少なくとも吸着ゾーン4と脱着ゾーン2とに分割し、室内空気を吸着ゾーンに通し、吸着ゾーンを通過した空気を再び室内へ戻すようにし、脱着ゾーンを通過した空気を外気放出するようにしたため、室内空気中の二酸化炭素と酸素消費量にみあう窒素の一部は湿気と伴に室外へ放出することができ、これによって換気をすることなく室内の二酸化炭素を除去して酸素濃度を保つようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低温の脱着空気でも低露点の空気を供給できる吸着式除湿機を提供することを最も主要な特徴とする。
【解決手段】本発明の吸着式除湿機は、外気を冷却除湿して除湿ロータ1の吸着ゾーン2に通すようにするとともに、除湿ロータ1に第1脱着ゾーン3及び第2脱着ゾーン4の2つの脱着ゾーンを設け、湿気を多く含む初段の第1脱着ゾーン3には外気を加熱して通して脱着し、湿気の少ない後段の第2脱着ゾーン4には吸着ゾーン2を出た乾燥空気を流して脱着するようにしたため、低い温度の脱着空気で低露点の空気を供給するという目的を、最小の部品点数で実現し、省エネルギー効果を高めた。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギーが少なく、安価でかつ低露点の空気を供給可能で、リークが発生しても問題の少ない吸着式除湿装置を提供する。
【解決手段】脱着ゾーン4と吸着ゾーン3とを有する第1除湿ロータ1を設け、脱着ゾーン6と吸着ゾーン5とパージゾーン7とを有する第2除湿ロータ2を設け、被処理空気を第1除湿ロータの吸着ゾーンに通した後で第2除湿ロータの吸着ゾーンに通し、第1除湿ロータの吸着ゾーンを通過した空気の一部を第2除湿ロータのパージゾーンに通し、このパージゾーンを通過した空気を加熱して第2除湿ロータの脱着ゾーンに通し、この脱着ゾーンを通過した空気を直接、第1除湿ロータの脱着ゾーンに通すようにした。 (もっと読む)


1 - 10 / 31