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Fターム[2B051CA15]の内容

Fターム[2B051CA15]に分類される特許

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【課題】 緑化工事における種子の発芽率は30%から70%程度であり、防災効果や施工コストの点で問題を含んでいる。特に木本類(樹林科)は発芽率・発芽期間等に難点があり、植生工で採用され難いことが自然環境保全上の大きな課題である。林業における苗木生産、農業における苗生産においても発芽率の低い種子があり、経済効率の低さが問題となっている。
【解決手段】 自動給排水機能を有する水槽内に設けられた回転筺体に多数の貫通孔を備えたカートリッジに種子を充填し、水槽に温水を満たし、低速回転で水中加温と水面上で酸素を交互に与え催芽させる。この間に自動給排水機構により水替えを行い、催芽が完了した時点で排水し、回転筺体を高速回転させ脱水し、乾燥フアンにより乾燥させる工程を経て催芽種子を形成する装置である。 (もっと読む)


【課題】 種子水和処理技術を適用した種子の乾燥処理後に発芽改善効果が種子の一部において消失又は低減するような発芽揃いが低下することを防止し、乾燥処理によっても発芽改善効果が維持できる種子の発芽改善方法を提供する。
【解決手段】 ベタイン水溶液と種子を、種子の活力を増進するには充分であるが発芽を起こさせるには不充分な時間と温度にて、接触させる。種子を水及びベタイン水溶液から選ばれた液体に予め浸漬処理しておくと、発芽改善効果が維持できる。ベタイン水溶液と種子を接触させる方法は、ベタイン水溶液を保持している粒状の溶液保持材料と種子を容器内で混合するか、又はシート状の溶液保持材料を内側に積層した容器内で種子を転動させて行うことができる。 (もっと読む)


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