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Fターム[2B106HA18]の内容

漁撈(漁網) (605) | 網糸、つな (60) | 電流、磁力、音、光を発するもの (2)

Fターム[2B106HA18]に分類される特許

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【課題】 長期間使用すると、生物付着防止用電極表面での電気抵抗値の増加が起こり、微生物と生物付着防止用電極間での電子移動速度の低下が起こったり、被防汚生物付着防止用電極全体に設定電位を均一に印加することが難しくなったりするといった問題があった。生物付着防止用電極表面に白金を担持させる従来の方法でも、初期の電極表面での電気抵抗値を低くすることは出来るものの、長期間使用すると白金が消耗し電気抵抗値が高くなってしまう。また、白金を用いる従来手法ではコスト面でも大きな問題を抱えていた。
【解決手段】 チタン又はチタン合金よりなる基材の生物付着防止を必要とする部分に導電性チタン酸化物層を介し、金属換算に基づく35〜65モル%の酸化イリジウムと65〜35モル%の酸化タンタルを担持させることにより、電気化学的防汚効果を長期に渡って安定的に得ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 特に導電性基材が大面積の場合、導電性基材全体に防汚効果を付与するためには、大容量の出力装置を使用するか導電性基材を分割して制御するしかなかった。同一の導電性基材に複数の比較的容量の小さい出力装置を接続して、安定な制御を為し得る方法がなかったためである。
【解決手段】 本発明は、複数の出力部を持つ電源を同一の導電性基材に接続して電気化学的な制御を行う場合に、複数の出力部のうちから任意に選択された一つの出力部に対して、導電性基材と参照極との間の電位差が所定の値になるよう制御すると共に、この任意に選択された一つの出力部が供給する電流値に対する他の各出力部が供給する電流値が所定の比率となるよう他の各出力部を制御することにより、前記複数の出力部が相互に干渉したりして制御が発散することなく、安定的な制御状態を継続させることを可能にする電気化学的制御方法を実現したものである。 (もっと読む)


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