【課題】 両軸受リールの遠心制動装置において、制動力を大きく維持しながら、釣り糸がリール本体内部に進入しにくくする。
【解決手段】 遠心ブレーキ機構２５の制動部材６８は、端面が第１環状部１４ａの端面より軸方向外方に位置するように配置された筒状部６８ｄと、内周側に移動部材が接触する制動部６８ｅとを有している。筒状部６８ｄは、スプール１２側の側部が開口する環状の凹溝部６８ｆと、凹溝部６８ｆと逆側の側部が開口する環状の肉盗み部６８ｇとを有している。筒状部６８ｄは、端面が第１釣り糸進入防止部１２ｆの側面が対向する位置に配置され、凹溝部６８ｆは、第１フランジ部１２ｂの第１円筒部１２ｉの両端を挟み込む位置に配置されている。 （もっと読む）