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Fターム[2D056GB05]の内容

鉄道軌道 (465) | 路面車両を誘導する軌道の分岐 (13) | 通常走行時と分岐時とで案内方式が異なるもの (2)

Fターム[2D056GB05]に分類される特許

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【課題】全軌道幅を縮小できる上に、レールの継ぎ目での振動や衝撃を無くして乗り心地を改善する。
【解決手段】軌道A1,A2が斜めの分岐路Eによって結ばれた渡り分岐部分Fで車両Mを一方の軌道A1から他方の軌道A2に導く分岐案内手段として、軌道内側の主案内レール12,12を分岐路Eに延長して設けるとともに、左右一対の分岐用垂直可動案内板15,15を、分岐路Eから反対側軌道A2の外側までの区間に亘って設け、分岐用垂直可動案内板15,15を上昇させた状態で、両側主案内輪13,13と両側主案内レール12,12とによる第1の分岐案内作用、両側分岐案内輪14,14と両側の分岐用垂直可動案内板15,15とによる第2の分岐案内作用、一方の主案内輪13と主案内レール12及び反対側の分岐案内輪14と分岐用垂直可動案内板15による第3の分岐案内作用を連続して行わせるように構成した。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造で、分岐案内レールに対する衝撃緩和を図ることが可能な交通車両の案内装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、走行軌道1の両側に設置される案内レール2と、交通車両3側に取付けられる案内輪4とを備え、案内輪4が案内レール2に接して転動することによって交通車両3を案内する交通車両の案内装置において、案内輪4は、主案内輪41と分岐案内輪42とから構成され、案内レール2は、走行軌道1に沿って設置される主案内レール21と走行軌道1の分岐箇所に設置される分岐案内レール22とから構成され、主案内輪41は主案内レール21に接し、分岐案内輪42は分岐案内レール22に接するようになっており、分岐案内レール22の分岐案内輪42の進入側は傾斜しており、走行軌道1の軌道面と分岐案内レール22とのボルト締結部Xは、分岐案内レール22の傾斜部22a以外の非傾斜部22bに設けられ、分岐案内レール22の傾斜部22aが片端支持されている。 (もっと読む)


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