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Fターム[2E164CA21]の内容

建築物の補強部材 (2,794) | コンクリートを補強するためのカゴ状物 (381) | 一部がプレキャスト板に埋設されるもの (5)

Fターム[2E164CA21]に分類される特許

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【課題】 軸方向鉄筋の座屈を抑え、鉄筋コンクリートに高い変形性能を付与し、帯鉄筋および中間帯鉄筋の量を削減し、コンクリートの充填性を高めることができる、高じん性鉄筋コンクリート製構造物を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート製である柱状体3の下端部近傍には、内部に帯鉄筋11が埋設されたプレキャスト型枠7が埋設される。プレキャスト型枠7の圧縮強度は、柱状体3を構成するコンクリートであってプレキャスト型枠7の軸方向に隣接する外縁コンクリート部9の圧縮強度よりも高く、プレキャスト型枠7には、外縁コンクリート部9の圧縮強度以上の圧縮力が付与されることを防止する。その結果,柱状体3内部の軸方向鉄筋13の座屈変形を、プレキャスト型枠7の剛性によって防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】開口部周りの強度を確保しつつ現場での配筋作業を合理的に省力化することができ、施工性、経済性、および汎用性に優れた、開口部を有するコンクリート系梁を提供する。
【解決手段】開口部1aを有するコンクリート系梁11において、前記コンクリート系梁11の開口部1aを含む一定領域部分をプレキャストコンクリート部材1で構成する。前記開口部1aを含む一定領域部分は、開口部1aを挟んで梁軸方向に直交する二つの横断面で仕切られた部分であり、前記プレキャストコンクリート部材1は、前記開口部1a周りを補強部材で補強して構成されている。 (もっと読む)


【課題】後打設コンクリート部が良好に結合される立上り部を備えたPCa梁部材を容易に製造できるようにする。
【解決手段】梁下部5と、梁下部の長手方向に沿った両方の側部より立上って互いに向かい合うように形成された立上り部7とを備えたPCa梁部材2の製造方法において、外型枠9の内側に複数のせん断補強筋4及び複数の梁主筋3を設置するとともに、外型枠9の内壁面56と対向する凹凸面33を備えた内型枠10を用い、当該内型枠の凹凸面33をせん断補強筋4の上下方向に延長する部分の内側面65と接触するように設置した後に、外型枠9内に梁下部5を形成するコンクリートを打設し、その後、互いに対向する外型枠9の内壁面56と内型枠10の凹凸面33との間に立上り部7を形成するためのコンクリートを打設することによって、立上り部7の内壁面42に内型枠10の凹凸面33を反転させた凹凸面を形成した。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト部材を施工現場に搬入するときの搬入効率を向上させるとともに、プレキャスト部材の主筋と既設部材の主筋とを簡単に連結することができるプレキャスト部材の接合構造を提供することを課題とする。
【解決手段】接合部材2(プレキャスト部材)を既設部材3に接合する接合構造1であって、接合部材2及び既設部材3には主筋20,30が配筋されるとともに、接合部材2及び既設部材3の接合端面2a,3aには凹部2b,3bが形成され、凹部2b,3b内には主筋20,30の先端部に設けられた継手部材21,31が配置されており、接合部材2の接合端面2aと、既設部材3の接合端面3aとが突き合わされ、接合部材2及び既設部材3の各主筋20,30に設けられた継手部材21,31がボルトB1及びナットN1(連結部材)によって連結されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】スリーブ継手が上方に鉄筋の挿入口が開口する場合でも、確実に継手することができる継手構造を提供する。
【解決手段】スリーブ継手23の鉄筋挿入口24に上方から鉄筋42を差込み、グラウト注入口35よりグラウトを注入することにより鉄筋挿入口24よりグラウトを流し込み、グラウトに振動を加える。グラウトに振動を加える際には、スリーブ継手23の側面に設けられたグラウト注入口に小径の振動装置54を差込み、振動装置54によりスリーブ継手23内のグラウトに振動を加えるとよい。 (もっと読む)


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