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Fターム[2F056QC08]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 保護管に収納されたサーミスタ (482) | 絶縁用碍子管を有するもの (10)

Fターム[2F056QC08]に分類される特許

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【課題】工数の削減による製造コストの低減と、信頼性の向上を図ることのできる温度センサの製造方法及び温度センサを提供する。
【解決手段】先端が閉じられ、軸線方向に延びる金属製のチューブと、チューブ内の先端側に配置され、温度によって電気的特性が変化する感温部に電気的に接続された引出線を有する温度センサ素子と、軸線方向に延び引出線と溶接された中継線と、チューブ内において温度センサ素子の後方に配置され、少なくとも中継線を通すための軸線方向に沿った透孔を有する碍子管とを具備し、透孔内に引出線と中継線との溶接部が配置された温度センサの製造方法であって、引出線と中継線とを、引出線の後端を含むように抵抗溶接する後端側抵抗溶接工程と、引出線と中継線とを、後端側抵抗溶接工程より先端側で抵抗溶接する先端側抵抗溶接工程と、を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減でき、信号線の絶縁性を確保しやすく、かつ被測定体の温度変化に対する応答性が良好な温度センサを提供する。
【解決手段】
温度センサ1は、先端21が閉じた筒状部材2と、感温素子3と、絶縁管4と、一対の信号線5とを備える。絶縁管4は、筒状部材2の内部に設けられ、セラミック焼結体からなると共に、筒状部材2の軸線方向Xに貫通した一対の貫通孔を有する。一対の信号線5は、感温素子3に接続し、絶縁管4の貫通孔内を通っている。絶縁管4の軸線方向Xにおける少なくとも一部の区間には、筒状部材2の内周面20と絶縁管4の外周面45との間に隙間10が形成されている。そして、筒状部材2との間に隙間10を設けた状態で絶縁管4を保持する保持部材6が、筒状部材2に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】環状取付金具のチューブ挿通孔の内周面と、素子を内蔵したチューブの外周面との間における先後方向のシールが保持されるように、環状取付金具とチューブとが溶接されてなる温度センサで、チューブに穴あき不良を発生させることなく、高いシール性及び固定力が得られるようにする。
【解決手段】チューブ11は、その先後方向の所定位置の外周面15aにおいて外向きに突出し、周方向に環状をなす環状フランジ16を備えている。この環状フランジ16が、環状取付金具61におけるチューブ挿通孔67の後端64側における環状端面68に重ねられ、環状フランジ16の外周端16a寄り部位で、その環状端面68に溶接した。これにより、管壁が溶け過ぎとなることなく、チューブ11側は環状フランジ16において十分に溶かし込んで溶接できるため、シール性や固定力が高められる。 (もっと読む)


【目的】排気ガスの温度測定用センサで、振動や衝撃を受けても、センサ素子をチューブの先端に押付けた状態を安定して維持できるようにし、長期間、高い応答性能を保持する。
【解決手段】チューブ11の後端寄り部位17cが加締められることによってシール部材71が変形して設けられているセンサ101で、シール部材71が、自身の変形によりその先端73の凹部74の底部である先端向き面75が、碍子管41の後端45を先端側に押し付けた状態で設け、これによりセンサ素子の先端21aが、碍子管41を介してチューブ11の先端12に向けて押付けられるようにした。ゴム状弾性による押し付けがあるため、長期間、高い応答性能が保持される。 (もっと読む)


【課題】温度センサ素子の後方に配置されて、素子から延びる電極線及びこれに接続された芯線からなる出力取り出し用の導線を通している碍子管を、チューブ内において、別途、独立の部品を用いることなく、その後端側においても支持できるようにし、もって、低コストで耐震性ないし耐久性に優れた温度センサを得る。
【解決手段】チューブ11の後端寄り部位17内に配置され、後方に引き出されるリード線51を通してセンサ101の後端におけるシールを保持するように配置されたシール部材71の先端面73側に、碍子管41の後端45又は後端寄り部位の外周面を包囲するように形成された凹部74を陥没状に設け、この凹部74内に碍子管41の後端45を入り込ませた。 (もっと読む)


【課題】冷温時のエンジン始動の直後のように、熱引き現象により排気ガスの実際の温度よりも低い温度を測定するという従来の温度センサの応答性能上の問題を解決する。
【解決手段】チューブ11は、素子21の電極23と接続された芯線25を通している碍子管41の先端寄り部位を保持する碍子管包囲部14を有する。この碍子管包囲部14の後方に、それより大径の取付金具外嵌筒部15を設け、この内周面と碍子管41の外周面との間に第1の空間K1を設けた。また、取付金具61はその後端部の内周面67でチューブ11の取付金具外嵌筒部15に固定されているが、この固定部位を除く取付金具61の内径を取付金具外嵌筒部15の外径より大径とし、取付金具外嵌筒部15の外周面と取付金具61の内周面64との間に第2の空間K2を設けた。第1、第2の2つの空間K1、K2が空気断熱ゾーンをなすため、従来より熱引き現象を低減できる。 (もっと読む)


【課題】チューブ内の温度センサ素子から延びる電極線が絶縁管内を通され、その後端から突出する電極線と、チューブの後端から引き出されるリード線との接続構造を有する温度センサで、そのリード線に振動や過度の引張り力が作用しても、前記電極線やそれに連結された電極連結線、それらの接続部に断線や破断が生じるのを防止ぐ。
【解決手段】絶縁管21の後端25に、端子金具51をロウ付け等により取付けておく。絶縁管21の後端25から突出する電極線35の後端部分37と、リード線70の先端部分72とを、この端子金具51に接続しておくことで電気的に接続した。リード線70に外方に引張り力が作用しても、それが接続されている端子金具51は絶縁管21の後端部分に固定されているから、電極線35に引張り力がかからないので、その破断等が防止できる。 (もっと読む)


【課題】 EGRシステムや排ガス浄化システムに用いられる温度センサの製造工程を簡易にして、生産コスト低減を図り、かつ信頼性を向上させる。
【解決手段】 温度センサSは、一端閉鎖の金属製プロテクションチューブ2を取付部51を有するハウジング5に保持し、プロテクションチューブ2の閉鎖側端部21内にサーミスタ素子チップ11を収容している。素子チップ11と電気的に接続されるワイヤ部Wは、芯線部のDu線31とSUS撚り線32の二重線構造の一対のリード線3を有し、その一端側をプロテクションチューブ2内に絶縁保持し、他端側を外周に絶縁被覆部41を形成したリードワイヤ4として外部へ延出する。リード線3の一端側は、二重線のDu線31を、プロテクションチューブ2の閉鎖側端部21内で露出させ、サーミスタ素子チップ11と接合する構成とし、部品点数および接合工程数を削減している。 (もっと読む)


【課題】 サーミスタ素子及びサーミスタ温度センサにおいて、1000℃付近の高温側だけでなく200℃付近の低温でも十分な測定精度を得ると共に、長期にわたり安定したサーミスタ特性を得ること。
【解決手段】 サーミスタに用いられる金属酸化物焼結体であって、一般式:La1−xSrGa1−(y+z)MgCoで示される複合酸化物からなる。また、サーミスタ温度センサが、このサーミスタ用金属酸化物焼結体2と、サーミスタ用金属酸化物焼結体2に一端が固定された一対のリード線1とを有するサーミスタ素子3を備えている。 (もっと読む)


【課題】金属製カバーと絶縁支持部材との間隙に充填剤の充填を必要とすることなく耐震性を維持しつつ絶縁支持部材を金属製カバー内に拘持する。
【解決手段】先端閉塞後端開放の有底円筒状の金属製カバー107と一対の電極線102が接続された温度検出素子101と絶縁支持部材103とからなる感温部10と、円筒状の金属製保護管123と外部に信号を取り出す一対の信号線121と絶縁部材122とからなる保護管部12と、ネジ部132を有するハウジング部13とを備えた温度センサ1の金属製カバー107と絶縁支持部材103とのそれぞれに閉塞端側を径小とし開放端側を径大とする径変部を設けて金属製カバー107径変部テーパ面109と絶縁支持部材103径変部テーパ面108とを密着せしめる。 (もっと読む)


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