Fターム[2F056YP03]の内容
Fターム[2F056YP03]に分類される特許
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熱流束センサ
【課題】取扱いが容易な熱流束センサを提供する。
【解決手段】熱流束センサ10は、(i)板状の部材であり、厚さ方向DRTHに直交する下面24に下面側温度検出素子14が固着され、上面26に上面側温度検出素子16が固着された熱抵抗体12と、(ii)少なくとも下面24側の熱流束センサ10表面に設けられた絶縁膜22と、(iii)下面24以外の熱抵抗体12の表面上に構成され温度検出素子14,16と電気的に接続されており、温度検出素子14,16に通電するためのリード線54が連結される端子部18とを備えている。そして、熱流束センサ10は、被測定体50の表面における熱流束を測定するために下面24側が被測定体50の表面に付着される。従って、熱流束センサ10を被測定体50の表面に例えば接着剤などを用いて容易に取り付けることができるので、熱流束センサ10の取扱いが容易である。
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熱流センサの製造方法及び該製造方法に用いる治具
【課題】良好な測定精度を得られる熱流センサの製造方法及び該製造方法に用いる治具を提供する。
【解決手段】複数の治具板片16の各流入開口部17の両側縁部には、金属線材21を平行に巻付ける複数の金属線材ガイド溝が、繊維素材ガイド溝と交互に一定間隔を置いて凹設形成されている。治具板片16…を板厚方向へ積層して、エポキシ液状樹脂材を充填する型枠を兼ねた治具を形成し、硬化した基材樹脂塊から第2金属接続体を等間隔で埋設するセンサ基材が切り出される。繊維素材ガイド溝に巻付けられる繊維素材20は、基材樹脂塊の状態で抜かれて、センサ基材に開孔形成された各第1貫通孔内に、銅メッキ処理が施されることより、第1,2表面金属層と共に、側面にマトリクス状の熱電対が配列形成される。
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