説明

江藤電気株式会社により出願された特許

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【課題】熱電対を多数個、配列しても、センサ基材の両側面に位置する測定代表点間の温度差を保ち、熱流感度を向上させることが出来、製造工程での断線を減少させた熱流センサの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の治具板片16の各流入開口部17の両側縁部17a,17bには、金属線材を平行に巻付ける複数の金属線材ガイド溝19が、銅材ガイド溝18と交互に一定間隔を置いて凹設形成されている。治具板片16を板厚方向へ積層して、エポキシ液状樹脂材を充填する型枠を兼ねた治具を形成し、硬化した基材樹脂塊40から第2金属接続体11を等間隔で埋設するセンサ基材…が切り出される。銅材ガイド溝18に巻付けられる銅線は、基材樹脂塊内に埋設される前に、第一次エッチング処理によって、外周面が削り取られて、熱インピーダンスが、コンスタンタン製の第2金属接続体とバランスされたマトリクス状の熱電対が配列形成される。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑制しつつ、熱抵抗を容易に増減等調整して、良好な測定精度を得られる熱流センサ及び熱流センサの製造方法を提供する。
【解決手段】分子配列が縦方向に配列された単純構造を有するモノフィラメント或いは、ポリフッ化ビニリデン等の伸長性の少ない芯材5bの外周面5cに、第1導電性金属である銅又はニッケル及びこれらの合金素材若しくは、第2導電性金属であるコンスタンタン製金属素材のうち、同一の銅又はニッケル及びこれらの合金又は、コンスタンタン製金属素材と同じ或いは、同等の金属素材によって、構成される連続金属膜層5aを被設して、円筒形状の導電性を有する電極脚部とすることにより、熱抵抗を調整して、他の電極脚部及び埋設されるセンサ基板2との間で、複数の熱電対3…が配列されたサーモパイルSとして、最適化した熱流センサである。 (もっと読む)


【課題】射出成形機の動作異常が生じたときに、その原因を除去する操作を行うことで、警報器の作動停止および制御機構の再起動が自動的に実行される金型監視装置の提供。
【解決手段】一次監視動作または二次監視動作によって射出成形機の動作が異常であるとされたときに、当該射出成形機の運転を停止すると共に警報器を作動し、射出成形機において安全扉を開く操作および運転モード切替スイッチをその他の運転モードに切り替える操作のいずれかの操作が行われたときに、当該射出成形機からの信号により、警報器の作動を停止させ、可動型が型開限の状態にあり、射出成形機における安全扉が閉められた状態にあり、かつ射出成形機における運転モード切替スイッチが自動運転モードの状態にあるときに、当該射出成形機からの信号により、制御機構が再起動される。 (もっと読む)


【課題】動作異常が生じたときに当該射出成形機の運転を停止し、成形異常が生じたときに当該射出成形機の運転を続行することが可能な金型監視装置を提供する。
【解決手段】監視カメラと制御機構とを備え、制御機構に、型開動作完了後の成形エリア内に成形品が保持された状態の可動型の型面を撮像して得られた一次基準画像データ、および成形品突出動作完了後の成形エリアから成形品が離型された状態の可動型の型面を撮像して得られた二次基準画像データが予め記録され、制御機構において、射出成形機の自動運転中に、型開動作完了後の可動型の型面を撮像して一次監視画像データを取得し、一次監視画像データを一次基準画像データと比較し、一次監視画像データが一次基準画像データと一致するときに、射出成形機の運転を続行し、一次監視画像データが一次基準画像データと相違するときに、一次監視画像データを二次基準画像データと比較する。 (もっと読む)


【課題】熱電対間の温度差を維持して、測定に必要とされる熱起電力を効率良く発生させることにより、熱伝導率の測定精度を高めることが出来るサーモパイル型の熱流センサを提供する。
【解決手段】熱流センサは、絶縁性の配線基板4に、縦横に配列された複数の第1,第2の貫通孔5,6を形成し、各第1,第2の貫通孔5,6に異種金属材料製の第1,第2金属接続体7…,8…が交互に配設されている。第1,第2金属接続体7…,8…は、第1金属接続体7と同種の第1表面金属層19…,第2表面金属層20…によって、直列に接続されていて、各々熱電対を構成する。第1表面金属層9…,第2表面金属層10…の幅狭部19a,20a…では、複数の第1表面金属層…,第2表面金属層…間を接続して、第1の貫通孔5内に配設された第1金属接続体7を通過する熱流量が少なくなるように、幅狭形状を呈して、熱が通過する断面積を少なくしている。 (もっと読む)


【課題】良好な測定精度を得られる熱流センサの製造方法及び該製造方法に用いる治具を提供する。
【解決手段】複数の治具板片16の各流入開口部17の両側縁部には、金属線材21を平行に巻付ける複数の金属線材ガイド溝が、繊維素材ガイド溝と交互に一定間隔を置いて凹設形成されている。治具板片16…を板厚方向へ積層して、エポキシ液状樹脂材を充填する型枠を兼ねた治具を形成し、硬化した基材樹脂塊から第2金属接続体を等間隔で埋設するセンサ基材が切り出される。繊維素材ガイド溝に巻付けられる繊維素材20は、基材樹脂塊の状態で抜かれて、センサ基材に開孔形成された各第1貫通孔内に、銅メッキ処理が施されることより、第1,2表面金属層と共に、側面にマトリクス状の熱電対が配列形成される。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で且つ熱伝導率の測定精度が高い熱流センサを提供すること。
【解決手段】熱流センサ3,3′は、縦横に配列された複数の貫通孔(5,6)が絶縁性の基板(配線基板4)に形成され、前記複数の貫通孔(5,6)に異種金属材料製の第1,第2導電性金属(第1,第2金属接続体7,8)が交互に配設され、前記第1,第2導電性金属(第1,第2金属接続体7,8)が直列に接続された熱流センサであって、前記第1,第2導電性金属(第1,第2金属接続体7,8)は該第1,第2導電性金属(第1,第2金属接続体7,8)の一方と同じ材質から前記基板(配線基板4)の両面(4a,4b)にメッキにより形成された複数の表面金属層(第1,第2表面金属層9,10)で直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 異常の発生原因を極めて容易に究明することができ、射出成形機を高いスループットを有するものとして動作させることのできる金型監視装置を提供すること。
【解決手段】 この金型監視装置は、可動金型と固定金型とが型締めされて形成されるキャビティ内に成形品形成材料を充填して成形品を成形する射出成形機の、可動金型の型面の状態を監視する監視カメラと、予め記録保存された可動金型の型面の基準画像データと、成形処理が行われる過程において取得される可動金型の型面の監視画像データとを比較することにより異常の発生の有無を監視する監視装置本体とを備えてなり、最新の成形処理および直前の成形処理の少なくとも2回分の成形処理に係る監視画像データが保存された状態が得られるよう、成形処理が行われる度毎に、時系列的に古い監視画像データが順次に最新の監視画像データに更新されながら記録される。 (もっと読む)


【課題】測定者の技量に左右されることが無く、常に、所望の圧接力で、当接部を被測定物に垂直に当接させることが出来、簡便に、被測定物の熱拡散率の算出等に用いる厚さ方向の寸法を、正確に測定出来る厚み測定装置を提供する。
【解決手段】被測定物8を載置面14の上面に載置して、上下方向移動体31を、Z方向駆動ステッピングモータ39の回転駆動によって、降下させると、測定アーム部45の先端に設けられた当接部47が、被測定物8に当接して、被測定物8を載置面14との間に挟持しながら、測定アーム部45を、反力で上方に揺動させる。水平軸44が枢着された部分に設けられたバランスコンデンサ50の容量が、測定アーム部45の揺動に応じて、可変されて、差分0でバランスする領域に、計測値が到達すると、制御部81が、Z方向駆動ステッピングモータ39に、上下方向移動体31の降下を停止させる制御信号を送出する。 (もっと読む)


【解決手段】一対の針管挟持部で注射針装置の針管を挟持し、かつ前記針管を加熱又は発熱して一定時間を経過させてディスポーザルタイプの注射針装置の熱可塑性樹脂の針管支持部が熱可塑状態又は溶解状態になったら前記針管を前記針管支持部から引抜く。
【効果】針管を挟持しかつ伝熱加熱し又は電気的手法で発熱させて針管から伝わる熱でシリンジの針管支持面を可塑状態又は溶融状態にして引抜くので使用後の針管に触ることなく針管を堅く固定しているシリンジから該針管を極めて短時間に引抜くことができてかつ針管に対して熱殺菌を行うことができて、針管と、シリンジやピストン等の熱可塑性樹脂とを分別する安全な廃棄を行うことができ、又、シリンジの溶解樹脂が針管に付着して来ないので多量処理を行っても針管引抜き装置に付着して堆積することがなく筐体上面や針管挟持部を綺麗に保てる。 (もっと読む)


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