説明

Fターム[2G002EA10]の内容

原子炉の緊急防護のための構成 (640) | 作用を施す場所、部品 (97) | その他・不明 (6)

Fターム[2G002EA10]に分類される特許

1 - 6 / 6


【課題】同一の長さ及び幅に対して実質的にさらに大きい有効濾過面積を有することができ、吸入表面を覆う異物及び異物の通過フロー抵抗を実質的にさらに低減することができ、これに相当して冷却水通過前後の圧力降下を減少させることができる複数の湾曲部を含むストレーナ壁構造体及びそのストレーナ壁構造体の製造方法並びにそのストレーナ壁構造体を利用した濾過方法を提供する。
【解決手段】本発明による複数の湾曲部を含むストレーナ壁構造体は、冷却水が流入される流入側と、濾過された冷却水が排出される排出側とを備えるストレーナ壁構造体において、前記流入側及び排出側の方向は、開放部で形成される胴体と、前記胴体の内部に挿入され、複数の濾過孔を有する第1打ち抜き板を交互に所定間隔ごとに互いに反対方向に湾曲し、複数の湾曲部を有する第1濾過板と、を含む。 (もっと読む)


【課題】建屋胴部が平断面矩形状でありかつ建屋最上階の中心付近に屋根構造のための支柱を設置することが不可能な沸騰水型原子炉用建屋において、飛来物衝突による損傷などが発生しない充分な厚さを持った壁や天井で構成できる建屋構造を提供する。
【解決手段】原子力プラント建屋10は、中央部分に位置する屋根水平スラブ1と、その周囲に配列される屋根斜めスラブ2と、屋根水平スラブ1の斜め位置に配列されるコーナー斜めスラブ3と、コーナー斜めスラブ3の端部でかつ屋根の4隅に配されるコーナー水平スラブ4とを備えて、多面平板シェル構造をなしている。また、建屋胴部のコーナーである4隅で、コーナー水平スラブ4の下部に、互いに隣接する外壁5を固定する鉄筋コンクリート製の火打ち壁6が形成されている。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所を燃料満載ジェット機激突に耐えられるようにしたい。
【解決手段】原子炉建家の下端を盛土1013で覆う。盛土で覆った原子炉建家を耐熱素材製の下広コーンで覆う。下広コーンの外側を一体化組み上げした格子篭1023で覆う。盛土1013下端に集積樋1005を敷設し、集積樋1005から上蓋の付いた溜池1007に向かって案内溝1006を敷設し、溜池1007に飛散集積ジェット機燃料を集める。溜まった燃料は汲上ポンプ1008で外部容器に保管する。 (もっと読む)


【課題】原子炉格納容器内に発生する水素ガスを安全かつ低コストで処理可能な水素処理装置を提供する。
【解決手段】コントローラ15により、水素ガス吸蔵装置2の処理能力を検出しつつ、水素ガス吸蔵装置2による水素ガスの吸蔵と水素ガス吸蔵装置2からの水素ガスの放出とを繰り返す。
【効果】原子力格納容器1内に発生した大量の水素ガスをバッチ方式で処理するので、水素ガス吸蔵装置2の小型化と低コスト化とを図ることができる。また、水素ガスの処理に伴ってアンモニア等の有毒物質を発生しないので、水素ガスの処理を安全に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 緊急時に、ドライウェル冷却ユニットを利用して原子炉格納容器内の蒸気圧を低減する。
【解決手段】 原子炉格納容器1内に配設されて、上面に開口部を有し、下部に開閉手段38を有するドライウェル冷却器ケーシング14と、ドライウェル冷却器ケーシング14内の上部に配置されて内部を冷却水が通る伝熱管13と、原子炉格納容器1の外側から伝熱管13内へ冷却水をポンプ32によって送る冷却水強制循環系32a統と、原子炉格納容器内で伝熱管13周辺の気体をドライウェル冷却器ケーシング14内外に流動させる送風機16と、原子炉格納容器1外で伝熱管13より上方に配置されて冷却水を溜めた外部プール容器35と、外部プール容器35に溜まった冷却水を、重力を駆動力として伝熱管13内に供給するように構成された重力利用冷却系統36と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
原子炉の安全上の重要な問題として、自然循環により大量の空気が破断した一次系配管から原子炉内に浸入する場合の燃料と炉心の黒鉛酸化の問題である。
【解決手段】
流入流路及び流出流路を構成する配管破断事故の際に、原子炉内での侵入空気の自然循環を防ぐために、持続する対向拡散機構から空気より軽い気体を炉心頂部に連続して供給することにより、原子炉内での空気の自然循環流を防止する高温原子炉システムに関するものである。 (もっと読む)


1 - 6 / 6