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Fターム[2G021AM05]の内容

つりあい試験 (1,122) | 修正 (116) | マスセンタリングマシン (2)

Fターム[2G021AM05]に分類される特許

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【課題】クランクシャフト、特に3気筒用クランクシャフトを製造するに際し、加工後の検査工程において修正すべきアンバランス量を最小限に抑えつつも、その回転バランス精度を高める。
【解決手段】鍛造により成形されたクランクシャフトの素形材に対して機械加工を行う際の加工基準となるセンタ穴の位置決めを行い、センタ穴を素形材に形成する芯出し工程において、同一直線上で相互に接近することで素形材の端軸部101をクランプする第1のクランプアーム11a,11bおよび第2のクランプアーム12a,12bを設けると共に、第1のクランプアーム対11a,11bのクランプ中心と第2のクランプアーム対12a,12bのクランプ中心とが何れも端軸部101の端面重心Oと一致するように端軸部101をクランプし、この際のクランプ中心に対応する位置にセンタ穴を形成する。 (もっと読む)


【課題】最終バランス修正のバラツキ低減が図れると共に、同じ用途の回転体であって似た種類の粗形材についてのセンタ位置算出をほぼ共通の機構を用いて行える回転体のセンタリング方法及び装置を提供する。
【解決手段】粗形材1の形状をデジタルデータにて3D形状データとして取得する非接触3D形状測定装置3を設けた。そして、その粗形材1の3D形状データから最終製品形状にて粗形材1の形状が残る部分を抽出し、抽出された部分から重心位置を演算し、最終製品形状における回転軸中心位置を算出する画像演算処理装置4を設け、これにより算出した位置に実際の粗形材1の回転軸中心位置を位置決めするセンタリング装置5を設けた。最終製品形状におけるバランス状態を粗形材1の状態で十分に把握でき、最終バランス修正のバラツキを最小限に抑えることができる構成とした。また、粗形材1を回転させないでセンタリングを可能とし、共通の設備でセンタリングを行う構成を容易にした。 (もっと読む)


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