説明

Fターム[2G053BA27]の内容

Fターム[2G053BA27]に分類される特許

1 - 2 / 2


【課題】鋼板製の円筒状となった電池外装ケースにおける内部欠陥を、磁気的手段により精度よく検査する。
【解決手段】電池外装ケース1を、非磁性体材料からなる直線状のパイプ4内に挿入し、スライダ3等を用いて直線運動させる。パイプ4の外側の近接した位置に、対向して配置された磁極6と磁気センサ2とを備えた漏洩磁束検出装置7を設置して、電池外装ケース1に磁束を流すとともに漏洩磁束を検出する。パイプ4内を直線運動する電池外装ケース1は、パイプ4に案内されて磁気センサ2との距離が略一定の状態に保持され、内部の欠陥を精度よく検出することが可能となる。電池外装ケース1を直線運動させるとともに、漏洩磁束検出装置7をパイプ4の回りに回転するように構成すると、単一の磁気センサにより電池外装ケース1の全面の検査を行うことができる。電池外装ケースの回転が不要なため、ハンドリングが容易となり、タクトタイムを短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼板製の円筒状となった電池外装ケースにおける表面付近の傷を、簡単な装置で安定して精度よく検査する。
【解決手段】電池外装ケース1を、回転装置2によりその円筒状の中心軸の周りに回転させるとともに、枠体4の両端から回転中の電池外装ケースに磁束を流す。電池外装ケース1に傷があった場合には漏洩磁束が発生するが、電池外装ケース1に近接した位置に配置した磁気センサ6によってこの漏洩磁束を検出し、信号処理装置11を経て表示装置12に表示する。円筒状の電池外装ケース1は中心軸の周りに回転するから、その表面と磁気センサ6との距離が変化することはなく、傷を安定して検出することができる。 (もっと読む)


1 - 2 / 2