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Fターム[2G053DC10]の内容

Fターム[2G053DC10]に分類される特許

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【課題】検査液中の分散剤および蛍光磁粉の濃度を簡単な方法で同時に測定でき、かつそれら濃度を瞬時かつ高精度に測定可能とした、測定精度および作業性を向上させた湿式蛍光磁粉探傷試験に用いる検査液の成分濃度の測定方法および測定装置を提供する。
【解決手段】被検査体の磁化した金属の表面に、少なくとも蛍光磁粉を混合してなる検査液を接触させ、表面の傷部に蛍光磁粉を集合および付着させることによって、傷部を探傷する湿式蛍光磁粉探傷試験に用いる検査液の成分濃度の測定方法および測定装置では、検査液を透明な測定具3に導入し、光源4の光を、測定具3の一側方から検査液に照射して得られた透過光および励起して発光した可視光を用い、透過光を検出する紫外線検出器5の検出値および励起して発光した可視光を検出する蛍光輝度検出器6の検出値に基づいて、分散剤の濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】JIS-Z-2320に規格化されている湿式磁粉探傷試験方法に用いられる検査液の調製が容易、かつ、迅速に行うことができ、しかも、夏期などの高温環境下における長期保存や容器の開閉によっても磁粉の沈降・沈澱が生じない湿式磁粉探傷試験用濃厚磁粉分散液を提供する。
【解決手段】水と油分とのO/W型白色乳化液にメジアン径3〜14μm(体積基準分布表示)で真比重2〜3g/cm3の湿式磁粉探傷試験用磁粉10〜20重量%を分散させてなり、当該分散液を液温40℃で90日間静置後に当該磁粉が沈降・沈澱せずに分散していることを特徴とする湿式磁粉探傷試験用濃厚磁粉分散液。 (もっと読む)


【課題】磁粉探傷試験において、検査面に適用されキズに吸着して集積した磁粉模様が、検査液から沈殿した磁粉の中に隠れて、磁粉模様の検知が困難となっている。沈殿している余分な磁粉を排除できれば、キズにより形成された磁粉模様が明瞭になる。
【解決手段】微細磁粉が懸濁した検査液の緩やかな流れを確保しながら適切に試験面に供給することと、検査液の流動を確保しつつ沈殿した磁粉を除去することが必要となるので、検査液の噴出と循環を切り替えする三方弁と、エアーの噴出と検査液攪拌を切り替える三方弁を備えている磁粉検査液噴出装置を用いる。 (もっと読む)


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