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Fターム[2H089LA14]の内容

Fターム[2H089LA14]に分類される特許

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【課題】必要なシール幅が充分に確保されると共に狭額縁化された液晶表示素子とその製造方法を提供する。
【解決手段】表示領域D1を幅Wfで枠状に囲む周辺領域D2の幅中央ラインL1よりも表示領域D1側の領域に、壁枠状の第1、第2ラインスペーサ13a、13bが同心枠状に2重に配設され、これら第1、第2ラインスペーサ13a、13bはシール材10中に埋設されている。これにより、シール材10の幅Wsを必要な基板接合強度と耐湿性を備える700μmに確保し、基板の熱圧着接合時におけるシール材料の表示領域D1側への延出度合いのばらつきを吸収するためのバッファエリアの幅Wbを300μmに小さく設定し、周辺領域D1の幅Wfを1000μmの狭額縁に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】インクジェット装置を用いて、基板上の所定の位置に安定的に吐出することができるとともに、スペーサ粒子を目的とする位置に正確に配置することができ、更に、基板に対するスペーサ粒子の固着性に優れるスペーサ粒子分散液、液晶表示装置の製造方法及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】スペーサ粒子と溶剤とを含有し、インクジェット装置を用いて基板上の任意の位置に前記スペーサ粒子を配置する際に用いられるスペーサ粒子分散液であって、前記スペーサ粒子は、少なくとも、グリセリンモノ(メタ)アクリレートとアミノ基を有する重合性単量体とを原料単量体とする共重合体からなるスペーサ粒子分散液。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置において、液晶の滴下量のばらつきを許容しつつ表示領域内外のセルギャップの差に起因した表示ムラを防止することを課題とする。
【解決手段】周辺領域400では対向基板200をその基板面が液晶層500とは反対方向になだらかに傾斜するような構成とする。これにより、表示領域300から周辺領域400にかけてセルギャップをゆるやかに大きく変化させることができるので、表示領域の内周部でセルギャップが急激に変化することはない。また、液晶の注入量が多い場合には周辺領域400の液晶余剰領域700に余剰分が充填されるのでセルギャップの変動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ゲートインパネル(GIP)型の液晶表示装置のゲート駆動回路及びゲート配線のラインディレーによる誤作動現象を改善する。
【解決手段】本発明は、第1基板に実装されるゲート駆動回路と、これに対応する位置の第2基板上にダミースペーサーを形成することによって、ゲート駆動回路に含まれる薄膜トランジスタのチャンネルと第2基板との間に存在する寄生容量による誤作動を防ぎ、また、工程の際、ゲート駆動回路に異物が流入するのを防ぐ。さらに、中/大型の表示パネルを備える液晶表示装置において、ゲート駆動回路と接続される信号配線のラインディレーによってゲート駆動信号の出力が低下される現象を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】オーバーコート層及び柱状スペーサを備えた液晶装置において、シール材の内周近傍における表示品質を向上することにより、表示領域を広くする。
【解決手段】表示領域Vを囲むように設けられたシール材4によって互いに貼り合わされたカラーフィルタ基板5及び素子基板6と、カラーフィルタ基板5上に設けられた複数の着色膜40と、着色膜40の周囲に設けられた遮光膜41と、着色膜40及び遮光膜41を覆うオーバーコート層42と、表示領域V内であってオーバーコート層42上に設けられた第1柱状スペーサ7とを有する液晶装置である。オーバーコート層42はカラーフィルタ基板5の表示領域Vと該表示領域Vからシール材4の形成部を越えた領域に設けられている。第1柱状スペーサ7と同じ高さの第2柱状スペーサ8がシール材4の中に設けられる。 (もっと読む)


【課題】液晶表示パネルの合着時または合着後、外部の圧力や高温及び高湿検査条件で空気が液晶表示パネルの画像表示部に流入されることを防止し得る液晶表示パネルを提供しようとする。
【解決手段】第1基板501の上面に形成された少なくとも一つの有機膜502、504と、前記有機膜502、504の上面に形成されたシールパターン506と、前記シールパターン506により前記第1基板501と合着される第2基板508と、前記シールパターン506に添加された支持材507と、を備えて構成され、前記支持材507は、前記シールパターン506の1mm×1mm面積当たり少なくとも何れか一つの位置で550個以下に分布される液晶表示パネル。 (もっと読む)


【課題】額縁領域に配置された導通用電極を有する第1基板と、光学領域に配置された共通電極膜を有し、第1基板に対向配置された第2基板と、第1基板および第2基板に挟まれた光学材料層とを備え、第1基板の導通用電極と第2基板の共通電極膜とを互いに電気的に導通させるようにした電気光学装置において、額縁領域の縮小化に寄与できるようにする。
【解決手段】 共通電極膜22を、光学領域から額縁領域に延設して該額縁領域にも配置する。その上で、第2基板2上の額縁領域における共通電極膜22の下層側に、該共通電極膜22の一部を第1基板1の導通用電極51に接触させるように設けられた少なくとも1つの突出部21を配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液晶滴下方式にて液晶表示装置を製造するためのシステム及びこれを用いた液晶表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の液晶表示装置の製造システムは、第1基板に液晶を滴下する液晶形成ラインと、第2基板にシール剤を滴下するシール剤形成ラインと、前記第1、第2基板を貼り合わせ前記シール剤を硬化する貼り合わせ及び硬化ライン及び、前記貼り合わせ及び硬化された第1、第2基板を各パネル単位に切断して研磨及び検査する検査工程ラインを備えて構成され、第1基板上にディスペンサーを用いて液晶を滴下する工程と、第2基板上に主UV硬化型シール剤を形成する工程と、第1及び第2基板を真空貼り合わせする工程と、主UV硬化型シール剤をUV硬化する工程と、貼り合わせされた基板をセル単位に切断する工程と、切断された基板を研磨する工程及び、研磨された基板を最終検査する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】スペーサーの散布の均一性を確保しつつ、スペーサーの凝集を可及的に少なくする。
【解決手段】被処理基板5に粒状のスペーサー1を散布するスペーサー散布装置20であって、被処理基板5を収容する処理室10と、処理室10の内上部からスペーサー1及び溶媒2aを含む分散液3を被処理基板5に対し噴霧するための第1噴霧部11aと、処理室10の内上部から溶媒2bを被処理基板5に対し噴霧するための第2噴霧部11bと、処理室10の内部を加温して、第1噴霧部11a及び第2噴霧部11bによって噴霧された溶媒2a及び2bを揮発させるためのヒーター12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】スペーサを液晶表示装置基板の非表示部分に精度よく配置することができ、スペーサによる光漏れ及び光抜けを防止した高い表示品質を有する液晶表示装置を製造することができるスペーサ分散液を提供する。
【解決手段】インクジェット方式にてスペーサを基板上の任意の位置に配置する液晶表示装置の製造方法に用いられるスペーサ分散液であって、少なくとも、スペーサと媒体とを含有し、前記媒体として沸点100℃未満の液体を10〜80重量%含有し、前記スペーサ含有量が0.05〜5重量%、−5〜50℃の温度範囲における粘度が0.5〜15mPa・sであるスペーサ分散液。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置において周辺領域内の遮光膜が穴を有している場合であってもその穴からバックライト光が漏れるのを防止することである。
【解決手段】周辺領域A20内において遮光膜12上に光強度低減部材19が積層されている。部材19はカラーフィルタ13と同じ材料で構成されており、透光性の低い色、例えば青色のカラーフィルタ13Bの材料で構成されるのが好ましい。複数のカラーフィルタ13の材料を積層して部材19を構成してもよい。部材19とカラーフィルタ13とは同じレベルにアレイ基板20側の表面を有しており、当該表面とアレイ基板20とに接触して同じ高さのスペーサ33が設けられている。シール32は部材19よりも液晶パネル51Cのエッジ側でカラーフィルタ基板10に接触し枠体53に重なっている。半透過型の場合、アレイ基板中の反射層を利用して光強度低減部材を構成することも可能である。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、セル内のギャップムラのより少ない均一な液晶レンズを提供すること。
【解決手段】シールを介して2枚の透明性基板を貼り合わせして形成された間隙に、液晶層を配した、可変焦点レンズとして機能する液晶レンズにおいて、上記シールが、透明性基板の外縁に設けた枠状の第1のシールと、当該第1のシールの内側であり、かつ液晶層を位相変調させるためのレンズ領域の外側に、スペーサを混入する第2のシールを配置する構成を採用した。 (もっと読む)


【課題】フォトリソグラフィ工程より簡単でコスト負担が少ないインクジェット装置を利用してスペーサを形成し、インクジェット方式を用いてスペーサを形成するときにヘッド間の境界領域で発生するムラ不良を改善したスペーサの形成方法及び液晶表示パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の画素領域275に区分される基板210を提供する段階と、第1ヘッド250Aを利用して基板の第1画素領域275Aに有機物溶液を噴射する段階と、第1ヘッドの一部と重なる第2ヘッド250Bを利用して基板の第2画素領域275Bに有機物溶液を噴射する段階と、第1ヘッド及び第2ヘッドを利用して基板の第3画素領域Roに有機物溶液を非線形的に噴射する段階と、画素領域に噴射された有機物溶液を硬化させる段階とを含むスペーサの形成方法。 (もっと読む)


【課題】球状のスペーサーを用いて基板間隔を均一化することが可能な電気光学装置の製造方法を提供する。
【解決手段】電気光学装置の第1前段基板形成工程は第1の基板間隔保持層形成工程と、第1の基板間隔保持層にスペーサー保持用の格子状の溝又は複数の凹部を形成するスペーサー保持構造形成工程とを有する。第2前段基板形成工程は、表示に寄与しない第1及び第2周辺領域及びシール材の外側に位置する第2基板の上に第2の基板間隔保持層を形成する第2の基板間隔保持層形成工程とを有する。このため、基板貼り合わせ工程において、第1前段基板の平坦性が若干保てない場合でも粒状のスペーサーが第1の基板間隔保持層上から転がるのを防止でき、スペーサーを通じて前段基板の全領域に亘って第1前段基板と第2前段基板の基板間隔を均一化できる。 (もっと読む)


【課題】共通電位を第1の基板側から第2の基板側に供給する液晶表示装置において、その信頼性を向上させると共に狭額縁化、または歩留まりの向上を図る。
【解決手段】第1の基板10及び第2の基板20は、共通電位線COM1の形成領域よりも外側のシール領域に形成されたシール樹脂30を介して貼り合わされている。シール樹脂30には、スペーサ粒子31が含まれている。また、共通電位線COM1と離間して第1の基板10側に形成された透明電極パッド16は、コンタクトホールH1を通して共通電位線COM1と接続され、平坦化膜15上を垂直駆動回路102上に一部重畳するように延在している。平坦化膜15上の透明電極パッド16と対向電極21との間には、それらを電気的に接続する導電粒子41が配置されている。この構成により、液晶表示装置の信頼性が向上すると共に、その狭額縁化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 インクジェット方式で基板の表面全体に均一に、しかも所望の位置にスペーサを散布することができ、液滴供給後にスペーサを確実に凝集させ、かつ基板の配向膜にダメージを与えないようにして乾燥する。
【解決手段】 インクジェットステージ10で透明基板2にインクジェット手段21により透明基板2にスペーサインクの液滴を供給した後、透明基板2を凝集・乾燥ステージ11に移行させて液滴を乾燥させるが、このために真空チャンバ40に透明基板2を導入して、この真空チャンバ40の内部を真空にすることにより乾燥させ、かつその間にスペーサ8をブラックマトリックス領域Sに向けて凝集させるが、真空チャンバ40の内部は、真空ポンプユニット41を駆動することによって中真空状態である100〜0.1Paの圧力状態に保たれる。 (もっと読む)


【課題】
液晶50を注入するための液晶注入口60を封止する封止材70が硬化する際に、液晶注入口60における基板11、21間の間隙が狭くなるのを制限する液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】
本発明に係る液晶表示装置1は、互いに対向して設けられた第一の透明基板11および第二の透明基板21と、第一の透明基板11および第二の透明基板221の間に挟持される液晶50を注入するための液晶注入口60とを備えており、液晶注入口60が封止材70により封止されている。また、封止材70は、液晶注入口60における第一の透明基板11および第二の透明基板21に間の間隙を調整するための球状の封止材添加スペーサ71を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 有効表示領域内に段差を有する構造の電気光学装置において、その段差を形成する高い方の領域と低い方の領域の両者の間で配向膜を均一に塗布し、表示の輝度にムラが発生するのを防止する。
【解決手段】 第2透光性基板12aと、第2透光性基板12a上に設けられていて段差Sを形成する第2オーバーコート膜43bと、第2オーバーコート膜43b上に配置される配向膜23bと、配向膜23b上に配置される液晶層14と、段差Sに沿って設けられる突起49とを通する液晶表示装置である。第2オーバーコート膜43bの配向膜23b側の表面は第2透光性基板12aの表面より高く、突起49の配向膜23b側の表面は第2オーバーコート膜43bの配向膜23b側の表面より高い。反射表示領域Rに塗布された配向膜23bの材料が透過表示領域Tに必要以上に流れることを突起49によって止めることができる。 (もっと読む)


【課題】
液晶セル内部の発泡を抑制した高品位の液晶光学素子を提供する。
【解決手段】
本発明の一態様にかかる液晶光学素子100は、一方が少なくとも透明な一対の電極102付き基板101を有する液晶光学素子100であって、一対の基板101間を接着する接着材104と、一対の基板101と接着材104とで形成された空間に封入された液晶/硬化物の複合体層107であって、電極102間に電圧を印加することにより透明状態から散乱状態に切り替わる液晶/硬化物複合体層107と、一対の基板101と接着材104とで形成された空間に配置され、基板間隔よりも小さい非熱可塑性樹脂のスペーサ105とを備え、前記一対の基板の中央における基板間隔は、基板間隔は、接着材104の高さよりも大きいものである。 (もっと読む)


【課題】分割配向膜を形成し、この配向溝内にコラムスペーサーを形成することによって、コラムスペーサーと上下部基板との合着を強固にした液晶表示装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】液晶表示装置は、相対向する第1基板及び第2基板と、該第2基板上に、所定部位に第1配向膜溝を有して形成された第1配向膜と、該第1配向膜溝内に対応して第1基板と第2基板との間に形成された第1スペーサーと、第1基板と第2基板との間に形成された液晶層と、を備えてなる。 (もっと読む)


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