説明

株式会社マイクロジェットにより出願された特許

1 - 10 / 16


【課題】ノズルの乾燥を防止した吐出装置を提供する。
【解決手段】 ターゲット31に液滴9を吐出する複数のノズル11を備えた吐出ヘッド10を含むヘッドユニット50と、ターゲット31を載せたテーブル30を移動させるテーブル移動ユニット60と、ヘッドユニット50およびテーブル移動ユニット60を制御する制御ユニット90とを有する吐出装置1である。制御ユニット90は、隙間調整ユニット15により隙間5を広げた後、キャッピングユニット25によりキャップ20を隙間5に入れて複数のノズル11をキャッピングするキャッピング制御機能92と、吐出位置またはその近傍でキャッピングユニット25によりキャップ20を隙間5から出した後、隙間調整ユニット15により隙間5を狭めてターゲット31に液滴9を吐出する吐出制御機能91とを含む。 (もっと読む)


【課題】液状体および粒状体を吐出するのに好適な装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータ6によりキャビティ14の内圧を変動させ、キャビティ14に連通したノズル開口11から液状体50を吐出するヘッド10を有する吐出装置1である。ヘッド10は、キャビティ14およびノズル開口11の間に設けられた検出部12を含み、吐出装置1はさらに、ヘッド10の検出部12を介して、ノズル開口11から吐出される液状体50に含まれる複数の粒状体51を検出する検出装置7と、検出装置7の検出結果によりヘッド10の吐出先を変える制御装置75とを有する。 (もっと読む)


【課題】ターゲットに微細なドットを形成することができるシステムを提供する。
【解決手段】ターゲット150に対してノズルNから液滴を吐出するヘッド10と、ヘッド10のノズルNから吐出された液滴の一部をターゲット150に対して未着にさせる装置20とを有する。ヘッド10のノズルNから吐出された液滴は、ノズルNからターゲット150に至る飛翔経路Pにおいては複数の小液滴を含む場合がある。この場合、未着にさせる手段20は、複数の小液滴の少なくとも1つをターゲット150に対して未着にさせる手段であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】複数の方式により大きさなどの異なる液滴をターゲットに塗布できる装置を提供する。
【解決手段】吐出装置1は、吐出ヘッド10からの液状物質の吐出を制御する制御ユニット70を含む。制御ユニット70は、トリガー信号P0に基づき吐出ヘッド10の電極57により電界を形成させる静電パルスP1を出力する静電コントローラ13と、トリガー信号P0に基づきピエゾアクチュエータ58を駆動させるピエゾパルスP2を出力するピエゾコントローラ12と、静電パルスP1とピエゾパルスP2との選択または組み合わせにより、異なるモードで吐出ヘッド10より液状物質55Lを吐出させるモード選択ユニット45とを有し、ピエゾコントローラ12は、トリガー信号P0の検出からピエゾパルスP2の出力までの遅延時間が変更できる遅延制御回路20を含む。 (もっと読む)


【課題】静電ヘッドと、ピエゾヘッドとにより大きさの異なる液滴をターゲットに塗布できる装置を提供する。
【解決手段】吐出装置1は、静電ヘッド20と、ピエゾヘッド30とを搭載したヘッドブロック10と、ヘッドブロック10とターゲット2との間隔を制御するギャップ制御機構16とを含む。静電ヘッド20により液を吐出するときは、ヘッドブロック10をターゲット2に近づけて静電ヘッド20のノズル先端21とターゲット2との間に適正なギャップを設定し、ピエゾヘッド30により液を吐出するときは、ヘッドブロック10をターゲット2から後退させて、ピエゾヘッド30のノズル先端31とターゲット2との間に適正なギャップを設定する。 (もっと読む)


【課題】静電力を用いて液状物質を吐出するのに適した吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】吐出ヘッド50は、液状物質55Lを吐出するためのノズル52であって、メニスカス20がノズル52の開口端32eより後退した位置に形成されるノズル52を含む。吐出ヘッド50は、さらに、ノズル52の内部の圧力を変動することによりメニスカス20をノズル52の開口端32eに移動させるためのピエゾ素子と、ノズル52の先端51を形成するガラス管30の端面31の、ノズル52の開口端32eの外側に設けられた電極端部53eとを含む。メニスカス20がノズル52の開口端32eに移動すると、液状物質55Lが電極端部53eに接し帯電し、静電力により吐出される。 (もっと読む)


【課題】ノズルから吐出された液滴を、より実機に近い状態で観測できる観測システムを提供する。
【解決手段】ノズルから吐出された液滴3の画像をインターバルTiをおいて断続的に取得する取得部23と、時間的に前後に得られた第1の画像φ31と第2の画像φ32の間で、それらに含まれる液滴3の同一性を判断する認識部24とを有する測定ユニット10を提供する。画像毎に含まれている液滴3の同一性を判断することにより、速度の測定の最初の画像に含まれた液滴と、最後の画像に含まれた液滴とが同一であることを保証できるので、飛翔方向が予測できないような液滴でも自動的に観察でき、速度や飛翔方向を測定できる。 (もっと読む)


【課題】アクティブマトリックス基板を備えるX線平面検出器や画像表示装置において、ゲート線およびデータ線の交差部における短絡(ショート)不良を低減する。
【解決手段】
ゲート線とデータ線の層間絶縁膜を2層構造とし、1層面および2層目の絶縁膜を光または熱硬化により絶縁膜を形成する流動性の絶縁体を用いて形成する。1層目の絶縁膜を形成する流動性絶縁体を予備硬化させる。次に、予備硬化された絶縁膜1上に2層目の絶縁膜を形成する流動性絶縁体を塗布することで、1層目の絶縁膜にピンホールが発生しても、このピンホールを2層目の流動性絶縁体で穴埋めすることができる。また、1層目と2層目の流動性絶縁体の本硬化を一括して行うことでスループットを向上しつつ、ゲート線およびデータ線の交差部における短絡(ショート)不良を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】高解像度でドットサイズの整った画像を記録でき、描画、塗布できる装置を提供する。
【解決手段】装置に搭載されるヘッド装置15は、媒体に対し紫外線硬化型インクを吐出する複数のノズル21を含むノズル部20と、媒体上に紫外線を照射してインクを硬化するための照射部30とを有し、ノズル部20および照射部30を媒体に対し相対的にX方向に動かす。ノズル部20は、X方向に対して斜めに複数のノズル21が配列されたノズル列22を含み、照射部30は、ノズル列22に対してほぼ平行になるように、移動方向に対して斜めの帯状に発光する発光帯31を含む。 (もっと読む)


【課題】ノズル開口の径が大きい場合でも液体を真っすぐに吐出できるノズルヘッドを提供する。
【解決手段】ノズルヘッド10aは、内側にノズル開口19の一部およびノズル開口19に至る第1の溝32を含む第1の凹み形状31を備えた基体30と、基体30と内面同士が貼り合わされる薄板20であって、当該薄板の外側に設けられるアクチュエータ40により変形可能な部分を含む薄板20とを有する。薄板20は、内側にノズル開口19の一部および第2の溝22を含む第2の凹み形状21を備えており、第1の溝32と第2の溝22とにより、圧力室15bからノズル開口19に至る部分を含む流路15が形成される。 (もっと読む)


1 - 10 / 16