【課題】装着時のテープファスナの係合位置が限定されず、様々な体型の装着者にも対応できる使い捨ておむつを提供する。
【解決手段】背側腰回り部６にテープファスナ16を設ける。テープファスナ16を腹側腰回り部８の裏面シート４に係合できる。下側のテープファスナ16のフック部材17を、上側のテープファスナ16の裏面側に係合できる。一方側の上側および下側のテープファスナ16の裏面側に、他方側の上側および下側のテープファスナ16のフック部材17を係合できる。背側パネル部15やテープファスナ16の裏面側にフック部材17を係合できる。 （もっと読む）

【課題】装着感及び防漏性に優れたサイド防漏部を有する吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の生理用ナプキン１は、液保持性の吸収層１１及び液不透過性の防漏層１２を有し、実質的に縦長の吸収性本体１０を備え、一対のサイド防漏部５，５により、吸収性本体１０における肌当接面側の長手方向両側部が覆われている。一対のサイド防漏部５，５それぞれは、サイド防漏部形成シート５０により、吸収性本体１０における幅方向の内方に折り返し端部５１としての内側縁部を有するように、該サイド防漏部形成シート５０が吸収性本体１０の幅方向の外方に折り返されて形成されている。折り返されたサイド防漏部形成シート５０間に中間層５０Ｃが配されており、該中間層５０Ｃは、サイド防漏部５の非肌当接面側を形成するサイド防漏部形成シート５０の部分からなる下層５０Ｂと接合されている。 （もっと読む）

【課題】パンツ型使い捨ておむつの接合部の硬質部分をなくす。
【解決手段】接合部の長手方向に沿って多数の単位融着部が一定間隔で配列され、かつ、接合部のシート積層数の相違する区間毎に前記単位融着部の高さ寸法が相違している、パンツ型使い捨ておむつにより解決される。 （もっと読む）

【課題】ウエスト開口縁を捲り下げた状態で維持できるようにする。
【解決手段】吸収体を含む吸収性本体と、この吸収性本体の外面側に一体的に設けられた外装シートとからなり、製品状態で前記外装シートの前身頃と後身頃とが両側部において接合されることによりウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型使い捨ておむつにおいて、おむつ前身頃側外面のウエスト開口縁近傍に止着部材が配され、前身頃側股部領域の幅方向中央部を含む範囲に前記止着部材が着脱自在に係止される係止部材が配されている、ことを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。 （もっと読む）

【課題】仰向け時の背漏れを防止する。
【解決手段】止着部材１６，１６の背側縁１６ｅ，１６ｅ間を結ぶ線１６Ｌを越えて延出する背側延出部５０を有し、この背側延出部５０がＺ折り可能とされているとともに、Ｚ折りしたときに対面する面の少なくとも一方面に、対面部位同士を着脱自在に接着する接着部６０が設けられている止着式紙おむつＺ１により解決される。 （もっと読む）

【課題】身体に対する吸収パッドのフィット性を向上させる。
【解決手段】下腹部から股間部を通り臀部までを覆うように形成された外装体２０と、この外装体２０における幅方向中央に沿って所定の前後方向範囲に設けられた、内外に連通する開口部３０と、この開口部３０全体を覆うように、外装体２０の内面または外面に取り付けられる吸収パッド５０と、外装体２０の外面における幅方向両側にそれぞれ設けられた、吸収パッド５０外面の前側部分５４に着脱自在に接合されるパッド固定テープ４１ならびに吸収パッド５０外面の後側部分５５に着脱自在に接合されるパッド固定テープ４２とを備えた紙おむつとする。 （もっと読む）

【課題】腹側の両側部と背側の両側部とのずれを防止し、もって前後位置のずれ等を防止する。
【解決手段】背側の胴回り形成部分Ｂにおいて、両サイドフラップ部ＳＦ，ＳＦから上下二段の接合片８ａ，８ａが突出され、腹側Ｆの胴回り形成部分Ｆにおいても、両サイドフラップ部ＳＦ，ＳＦから上下二段の接合片８ａ，８ａが突出されており、身体に装着する際、背側の両サイドフラップＳＦ，ＳＦにおける上下二段の接合片８ａ，８ａをそれぞれ腹側外面に止着し、腹側の両サイドフラップＳＦ，ＳＦにおける上下二段の接合片８ａ，８ａをそれぞれ背側外面に止着するとともに、背側部分における上側の接合片８ａを腹側部分における上下二段の接合片８ａ，８ａ間に通し、腹側部分における下側の接合片８ａを背側部分における上下二段の接合片８ａ，８ａ間に通すように構成する。 （もっと読む）

【課題】(1)前方に経血が流れやすい人や、前方に経血が流れやすい姿勢をとったとき、吸収体後部にまだ吸収する余地がありながら、前漏れが生じる。(2)後方に経血が流れやすい人や、後方に経血が流れやすい姿勢をとったとき、吸収体全部にまだ吸収する余地がありながら、後ろ漏れが生じる。(3)使用者によって装着位置に関しての好みがあるが、かかる好みに完全に対応できない。(4)更に製品を下着の幅方向中央に貼り損ねたときにも対応できるようにする。
【解決手段】バックシート３側の左右両側には、吸収性物品を下着に固定するための左右一対のウイング部１１が設けられている吸収性物品であって、上記ウイング部１１は、吸収性物品の前後方向および幅方向に移動可能になっている。 （もっと読む）

本発明は、内面(２２)および外面(２０)を有する表面シート(２)と、内面(３２)および外面(３０)を有する背面シート(３)とを具備してなる吸収用品(１'')に関するものであり、背面シートの内面は表面シートの内面に向けられている。少なくとも一つの長尺ベルト(７４,７６)が設けられるが、これは、着用者のウエストの周りに吸収用品を固定するための自由端部(７４０,７６０)と、背面シートの外面に対してあるいは表面シートの外面に対して固定的に取り付けられる取り付け端部(７４２,７６２)とを備え、自由端部は表面シートおよび／または背面シートの境界内に配置される。
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【課題】吸収体を備えた後方フラップを有する吸収性物品において、該吸収体に吸収された体液が後方フラップの周縁部から漏れ出しにくい吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本体表面シート２１、本体裏面シート２２及びこれらの間に介在する本体吸収体２３を備えた実質的に縦長の吸収性本体２と、吸収性本体２における少なくとも後方部の両側部それぞれから幅方向外方に延出する一対の後方フラップ３，３とを有する吸収性物品１であって、後方フラップ３は、フラップ表面シート３１、フラップ裏面シート３２及びこれらの間に介在するフラップ吸収体３３を備えており、フラップ吸収体３３とフラップ裏面シート３２とは、平面方向に間欠的に接合材で接合されている。 （もっと読む）

【課題】個装形態がコンパクトで、少ない手間で容易に製品を取り出すことが出来る個装構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ナプキン１と、このナプキン１を個装する個装材８とを備え、ナプキン１は長手両側縁部６ｂ、６ｂから側方に延在する係止片６ａ、６ａを有し、ナプキン１の非肌当接面に設けた粘着層７と個装材８の内表面とを止着・剥離自在に粘着し、ナプキン１と個装材８とを長手方向に折り畳み、個装材８の長手方向の一端部を個装材８の外表面８ｂに固定材９により固定したナプキン１の個装構造において、個装材８の長手両側縁部８ａ、８ａをトップシート２側に折り返すことにより形成した二つの折り返し部１２と、この二つの折り返し部１２の個装材内表面と対向する個装材８の内表面とをホットメルトにより仮止めした仮止め部１３と、を備え、二つの折り返し部１２を離間して設けた。 （もっと読む）

【課題】装着が容易なパンツ型紙おむつを提供する。
【解決手段】ウエスト開口部ＷＯと、左右一対のレッグ開口部ＬＯと、ウエスト開口部ＷＯの縁からレッグ開口部ＬＯ上端までの前後方向範囲として定まる胴回り部Ｔと、前身頃Ｆにおける胴回り部Ｔの下端から股間部ＣＲを通り後身頃Ｂにおける胴回り部Ｔの下端までの範囲として定まる股部Ｌとを有する、パンツ型紙おむつにおいて、股部Ｌが、前後方向前側に位置する前側部分２０Ｆと後側に位置する後側部分２０Ｂとからなり、これら前側部分２０Ｆと後側部分２０Ｂとがメカニカルファスナー等の連結手段２１Ｆ，２１Ｂにより着脱自在に連結されている構造とする。 （もっと読む）

【課題】着用者の排泄部等と吸収性物品との密着性を向上させることにより、経血等の排泄物の漏れを防止する吸収性物品を提供することを目的とする。
【解決手段】吸収性物品の厚さ方向における一方側に配置される少なくとも一部が液透過性の表面シート部と、吸収性物品の厚さ方向における他方側に配置される液保持性の吸収体部と、を少なくとも有する吸収性物品本体と、吸収性物品本体の厚さ方向における他方側に配置されるカバー部材と、吸収性物品本体とカバー部材との間に配置され、一端側が吸収性物品本体と接合される延伸可能な帯状部材と、帯状部材の他端側であって、帯状部材におけるカバー部材側の面に配置される係止部と、係止部の表面に沿うように配置される剥離シートと、剥離シートをカバー部材に接合固定する固定部と、を備え、固定部は、帯状部材の延伸方向側における固定部の端部が延伸方向側における係止部の端部と同じ位置又はより延伸方向側に配置されるように形成される。 （もっと読む）

【課題】下着やシャツを始めとする被着体から吸収性物品を引き剥がす際の剥離音を軽減できると共に、充分な位置ずれ防止性能が得られる吸収性物品を提供すること。
【解決手段】吸収性物品の衣類当接面２に、粘着材からなる線状のズレ止め部３が、該吸収性物品の長手方向に連続的に形成されており、少なくとも１本の該ズレ止め部３が、吸収性物品の幅方向に振幅を有する揺動パターンで形成されている。揺動パターンで形成されたズレ止め部３を複数本有していることが好ましい。 （もっと読む）

本発明は、縦方向、横方向、第二部分及び第一部分を有する吸収性物品を提供する。この吸収性物品は、第一主表面を有するトップシートを有し、身体側表面を形成する。更に吸収性物品は、第一主表面から遠い側に位置する第二主表面を有するバックシートを有する。バックシートの第二主表面は、吸収性物品の衣類側表面を形成する。第一主表面上のトップシートの第二部分に、身体用接着剤が付与される。吸収性物品の第一部分に、吸収性物品を使用者の下着に取り付けるための衣類取り付け装置が存在する。トップシートに付与される身体用接着剤は、吸収性物品を使用者の身体に取り付けて、保持するように機能し、これにより吸収性物品が、通常の使用中に捻れたり、凝集するのを妨げるように補助し、更に吸収性個人ケアー用物品の第一部分上に存在する衣類取り付け装置は、吸収性物品が、使用者の下着と接触して保持するように機能する。 （もっと読む）

【課題】所定の防漏性を維持しつつ、吸収性物品のフィット感を変更可能な吸収性物品を提供する。
【解決手段】吸収性物品は、吸収性物品の厚さ方向における一方側に配置される少なくとも一部が液透過性の表面シート部と、該表面シート部の前記厚さ方向における他方側に配置される液保持性の吸収体部と、を有する吸収性物品本体と、吸収性物品本体の厚さ方向における他方側に吸収性物品本体の長手方向に沿うように配置される帯状部材と、を備え、略縦長に形成されている。帯状部材は、少なくともその一部が幅方向に狭くなるよう変形可能な変形領域を有する。また、帯状部材は、長手方向における少なくとも一端側に係止部が設けられている。そして、吸収性物品本体と帯状部材とは、この変形領域において、吸収性物品本体の幅方向における中心を挟んで、所定間隔をもって互いに離間した接合部において接合されている。 （もっと読む）

前側腰領域、後側腰領域、及び前側腰領域と後側腰領域との間に配置されている股領域を画定するシャーシを有する使い捨て吸収性物品。この物品は、トップシート、外側カバー、及びこれらの間に配置されているコアアセンブリを備える。この物品は、固定バンドを備える固定システムをさらに備えており、この固定バンドは、着用者の身体に嵌合するように設計されている周辺固定部材の形を取ってよい。この固定システムは、荷重力をコアから着用者の身体に固定バンドを通じて伝達させるように、コアアセンブリと固定バンドとの間に連結されている荷重分散要素をさらに備える。
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【課題】締結シート材の折り畳まれた部分が製造装置内に引っ掛かり、開いてしまう等の不都合を防止できる使い捨て吸収性物品の製造方法を提供する。
【解決手段】左右の締結シート材３Ｌ，３Ｒのうち搬送方向Ｆ１下流側に位置する締結シート材３Ｌ，３Ｒの前部連続体５１への付与を、搬送方向Ｆ１上流側に位置する締結シート材３Ｌ，３Ｒの前部連続体５１への付与よりも搬送方向Ｆ１下流側の位置で行うようにしている。 （もっと読む）

【課題】使い捨ておむつに装着して使い捨ておむつの吸収性能を補助する補助吸収性物品において、高い吸収性能が得られる補助吸収性物品を提供すること。
【解決手段】使い捨ておむつ１０の背側部Ｂに装着して使い捨ておむつ１０の吸収性能を補助する補助吸収性物品１であって、前記補助吸収性物品の長手方向に吸収部２と防漏部３とに区分されており、吸収部２と防漏部３との間の折り返し部Ｌで長手方向に折り返し、吸収部２を使い捨ておむつ１０の背側部Ｂの肌当接面側に配置し且つ防漏部３を使い捨ておむつ１０の背側部Ｂの非肌当接面側に配置した状態で、使い捨ておむつ１０の背側部Ｂに装着できるようになっており、吸収部２における使い捨ておむつ当接面は、液透過性シートから形成されており、防漏部３における使い捨ておむつ当接面は、防漏性シートから形成されている。 （もっと読む）

【課題】おむつ背側部をしわなく平面状に広げられて、着用者にあてやすい立体ギャザー及びレッグギャザーを有する展開型の使い捨ておむつ提供することにある。
【解決手段】本発明の展開型の使い捨ておむつ１は、液透過性の表面シート２、液不透過性ないし撥水性の裏面シート３及び両シート間に介在された液保持性の吸収体４を具備し、長手方向に沿って、立体ギャザー形成用の弾性部材６１を有する一対の防漏カフ６，６と、レッグギャザー形成用の弾性部材７１を有する一対のレッグフラップ部７，７とを有し、腹側部Ａ、股下部Ｂ及び背側部Ｃに区分される。吸収体４は、高坪量領域４Ａ及び低坪量領域４Ｂを有しており、低坪量領域４Ｂは、背側部Ｃに設けられており、高坪量領域４Ａは、股下部Ｂに設けられており、低坪量領域４Ｂが設けられている背側部Ｃには、前記立体ギャザー及び前記レッグギャザーは実質的に形成されない。 （もっと読む）