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Fターム[3C036AA11]の内容

穴あけ、中ぐり加工 (1,347) | 特定対象、形態の加工 (324) | ラインボーリング加工 (10)

Fターム[3C036AA11]に分類される特許

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【課題】同軸上に並設される複数の貫通孔に、高精度な同軸度を確保しつつ中ぐり加工を行える、クランクシャフト用軸受け部の加工方法を提供する。
【解決手段】貫通孔100aの軸心方向とクイル10の軸心方向とが平行、且つシリンダブロック100の中心G1がターンテーブル41の回転軸心G2と、クイル10側に「寸法d1」離間する状態で、ターンテーブル41にシリンダブロック100を搭載する搭載工程(ステップS101)と、その後、貫通孔100aと同軸上となるようにクイル10を移動し、クイル10を回転駆動させ、クイル10を所定数の貫通孔100A・100B・100Cに順に挿入しながら中ぐり加工を施す第一中ぐり加工工程(ステップS102)と、その後、ターンテーブル41を「角度θ1」回転させ、貫通孔100A・100B・100Cよりクイル10を抜脱する第一退避工程(ステップ103)とを有する。 (もっと読む)


【課題】加工座標の基準が異なる複数の異種品を効率よく高精度にボーリング加工することができるボーリング加工装置を提供すること。
【解決手段】加工刃51が取り付けられたクイル50を回転可能に支持するサポート41〜43を備えるボーリング加工装置10において、クランク穴加工を行うシリンダブロックCBを複数箇所で支持する支持部33a〜33cに加工座標の基準となる基準シート32a〜32cを設け、各支持部33a〜33cを加工径方向に進退させるために、クイル50に平行な方向に進退するパイロットバー36と、カム37a〜37cと、カム37a〜37cに形成されたカム面に従って各支持部33a〜33cを加工径方向に進退させるロットバー35a〜35cと、パイロットバー36を駆動するサーボモータ40とを設ける。 (もっと読む)


【課題】切り粉等の異物の噛み込みがなく高品質な加工を行うことができる工作機械及び工作機械による加工方法を提供する。
【解決手段】回転して加工を行う円柱状の工具と、前記工具により加工が行われる加工対象物と、前記工具の先端部を回転可能に支持する支持手段とを備える工作機械において、前記支持手段は前記工具の軸方向に動作可能とした。 (もっと読む)


【課題】流体軸受の支持剛性を十分に高めることができる中ぐり加工装置を提供すること。
【解決手段】本発明の中ぐり加工装置1は、被加工物Wが載置される基台20と、被加工物Wの貫通孔11に挿通される切削工具30と、この切削工具30を回転させる回転駆動装置40と、切削工具30をブッシュ面51で支持する支持治具50A、50Bと、を備える。切削工具30は、主流路61および第2分岐流路63を有する工具本体31と、この工具本体31の外周面312に設けられた切刃32と、を備える。切削工具30の外周面312のうち支持治具50A、50Bのブッシュ面51に対向する部分には、凹状のポケット313が形成される。第2分岐流路63には、止めねじ64が着脱可能に取り付けられ、この止めねじ64は、第2分岐流路63の上流側と下流側とを連通するオリフィス641を備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアに対する仕上げ加工において、シリンダボアに対して予め所定の変形を付与するに際し、既存の設備を利用することができ、製造コストの増加を招くスペースや設備や工程等の増加をともなうことなく、生産効率を高めることができるシリンダブロックの加工用治具および加工方法を提供すること。
【解決手段】シリンダボア3の仕上げ加工を行う際に用いられる加工用治具であって、ヘッド取付面2に対して近接離間する治具本体10と、ヘッドボルト穴7の雌ネジ部8に対して係合可能なネジ部19が形成された複数のボルト片部18の内側面21によってテーパ穴部20を形成し、テーパ穴部20を介して受ける楔作用により拡径するボルト部材16と、テーパ穴部20に挿入され前記楔作用を与えるテーパ面部22を有するテーパ軸部材17と、ヘッド取付面2における所定の面部に接触する押圧面23を有するピストン部材24とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】ダミーヘッドを用いるシリンダボアの仕上げ加工に際し、本来のダミーヘッドの持つシリンダボアへの変形付与機能を損なうことなく、シリンダボアにおける変形量についての意図せぬばらつきを防止して加工精度の向上が図れるとともに、ダミーヘッドの着脱によるシリンダブロックのボルト穴の損傷を防止することができ、しかもダミーヘッドの着脱等についての自動化を図ることを容易とする。
【解決手段】ダミーヘッド4を用いてシリンダボア5を変形させた状態でシリンダボア5の仕上げ加工を行うに際し、ボルト3(ボルト部材)を、該ボルト3によるシリンダブロック1に対する引張り力の生じない程度にボルト穴2に螺挿することで、ダミーヘッド4をシリンダブロック1に取り付けた状態で、ボルト3に、前記引張り力の生じる方向のボルト軸方向の力を作用させることで、シリンダボア5を変形させる。 (もっと読む)


【課題】流体の供給路の形成を容易に行うことができるとともに、各静圧ポケットに供給される流体の圧力を容易に調整でき、被加工物の加工精度を向上することができるボーリング加工装置を提供する。
【解決手段】第2軸受部26を構成するブッシュ31の筒状支持孔31aの内部に回転ロッド23の小径軸部23cを挿入する。前記筒状支持孔31aに第1〜第3静圧ポケット32a〜32cを形成し、その第1〜第3供給管35a〜35cに第1〜第3圧力調整弁36a〜36cを接続し、第1〜第3静圧ポケット32a〜32cへ供給するオイルの圧力を調整する。静圧ポケット32a〜32c内の圧力をそれぞれ調整して、回転ロッド23の軸線O1がブッシュ31の筒状支持孔31aの軸線O2と同軸となるように修正して、適正な静圧流体軸受で、回転ロッド23を支持しながら該ロッド23に設けた工具によりシリンダヘッドの被加工孔を加工する。 (もっと読む)


【課題】 ねじ状に切削加工して粗面化した円筒状部材の表面におけるねじ状部分の凸部を除去して形成する破断面の形状を安定化させる。
【解決手段】 シリンダボア部3に対し、その軸線方向に切削工具7を送りつつ、その円周方向に沿って切削工具7を移動させるよう回転移動させて、シリンダボア内面5をねじ状に切削加工して粗面化する。この際、切削工具7の送り方向後方側のシリンダボア内面5に残るねじ状部分の山部17に対し、切刃7aに設けた凸部7cによって応力を作用させ、山部17を破断して破断面19を形成する。 (もっと読む)


【課題】 基材表面の粗面化を充分なものとして、基材表面に対する溶射皮膜の密着性を向上させる。
【解決手段】 ボーリングバー5の下端外周に、振動子7を介して工具9を取り付け、ボーリングバー5をシリンダボア内に挿入して回転させつつ軸方向に移動させることで、シリンダボア内面3に螺旋状の溝を形成して粗面11とする。このとき工具9を、振動子7によってシリンダボアの軸方向に振動させて、螺旋状の溝にうねりを持たせる。 (もっと読む)


【課題】筒状体の内壁面を高精度に加工可能な加工装置を提供する。
【解決手段】シリンダSのボア内面Bに対して加工を行うための加工装置1は、シリンダSのボア内に回転しながら挿入可能なボーリングバー10と、ボア内面Bを荒加工する荒加工刃20と、荒加工刃20により荒加工されたボア内面Bに複数の凹部Dを形成する転造ローラ30と、転造ローラ30により凹部Dが形成されたボア内面Bを仕上げ加工する仕上加工刃40と、ボア内面Bに沿ってボーリングバー10を案内するガイドパッド50と、切削油剤を荒加工刃20及び仕上加工刃40に供給する流体供給機60と、を備えており、先端側から後端側に向かって荒加工刃20、転造ローラ30、仕上加工刃40及びガイドパッド50の順序でこれらが同一のボーリングバー10に装着されている。 (もっと読む)


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