【課題】粗剃り用の切断刃と仕上げ剃り用の切断刃の配置と、各切断刃の突出関係を好適化して、くせ髭の切断と仕上げ剃りとを効果的に行なえ、とくにあご部におけるくせ髭を繰り返し的確に切断できる電気かみそりを提供する。
【解決手段】かみそりヘッド６に、粗剃り用の第１切断刃１１と、仕上げ剃り用の第２切断刃１２と、粗剃り用の第３切断刃１３とを設ける。第２切断刃１２の上端は、第１切断刃１１の上端より上方へ突出させ、第３切断刃１３の上端は、第２切断刃１２の上端より上方へ突出させる。第３切断刃１３の上端を、第１切断刃１１の外周面と第２切断刃１２の外周面を結ぶ接線Ｌより下方に位置させ、かつ、第３切断刃１３の上端を、第２切断刃１２の上端より上方へ突出させる。第２切断刃１２と第１切断刃１１との突出寸法差Ｈ１を、第３切断刃１３と第２切断刃１２との突出寸法差Ｈ２より大きく設定する。 （もっと読む）